360度全てタイガースファンで埋め尽くされる甲子園球場。
辛うじて、レフト外野席の一画にビジター席が設けられ、対戦球団ごとに細かく区分けされています。
区分けは毎年のように変わっていますが、現時点(2013年)では上の写真のようになっています。
(写真は球場の案内板の一部を拡大したものです。下に全体図があります。)
並み居るセ・リーグ球団を押しのけて、一年に交流戦でわずか2試合しか行われないロッテ戦が、巨人戦と同じ席数なのは、意外といえば意外です。
在版ロッテファンに加え、遠征ファンがそれだけ多いということなのでしょうか。
はるばる甲子園まで足を運ぶその熱い心意気に脱帽です。
ところで、阪神タイガースのHPには「レフトビジター専用応援席における禁止事項」として
「阪神タイガースを含む、試合当日のビジター球団以外の応援行為・服装の着用・応援グッズの使用を禁止いたします」と記載されています。
”専用” 応援席ではビジター球団の応援 ”だけ“ が許されるという訳です。
2012年オープン戦以来このルールが導入されているとか。
四面楚歌の甲子園で 「侵すべからざる領域」 が設けられたのは、ビジターファンにとっては大いに歓迎すべきことと言えるのではないでしょうか。
A ~ E席の席数や席番も調べたのですが、残念ながら分かりませんでした。
「大体この辺り」でイメージして頂ければと思います。
もしかすると、来年もまた変っているかもしれません。(笑)
(C) Misako Takahashi 2013