№1461『空とぶライオン』 | グランマみさ子の≪絵本がつむぐ愛と平和≫

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絵本から広がる・つながる愛と幸せ。誰もが愛に満たされ、幸せに生きられる世界を夢見て。ちいさな一歩を踏み出します。

(一財)絵本未来創造機構認定の

EQ絵本講師 渡辺みさ子です。

 

2020年2月より、日々感じる思いを、

絵本の紹介とともに、書きつづっています。

 
 
№1461 絶対できる世界

ドキドキ、ハラハラ、ヒヤヒヤ、ワクワク!
木下大サーカスの大阪公演は、興奮の連続でした。

なのに観るまでは、
それほど期待してなかったのです。

たまたま、ご近所の方から
無料チケットをいただき、
友人を誘って観に行ったわけで…。

とんでもない私!

スリルがありすぎて、
最初から最後まで釘付けでした。

ポニーやゾウ、それにホワイトライオンのショー、
空中大車輪、空中アクロバット、
球体の鉄籠の中でのオートバイショー、
空中ブランコ等々。

目隠しをして空中ブランコに
挑戦するアナウンスがあった時は、
思わず叫んでました。

「そんな危ないこと、やめて!」

固唾をのみながら観た命をかけての技は
半端なく、素晴らしかったです。

そして、それを成功させている舞台の設営、
音響、照明、衣装等のチームワークに
完璧さを感じました。

人間技を超えたことを
軽々とやってのけるサーカス。

そんなのできないという人は、
サーカスにはいないのでしょうね。

絶対できる世界に、
観客を連れ出してくれたように思います。

無料チケットなのに、
たくさんのことをいただきすぎでした!

❤今日の絵本
『空とぶライオン』

佐野洋子/作・絵
(講談社)

ライオンは、猫たちに御馳走をする毎日。
ライオンは「疲れた」と言っても冗談だと笑われて、
また獲物を取りに空を飛びます。
疲れ切ったライオンは、ある日、
寝たまま金色の石になってしまいます。
そのまま何十年、何百年経ちました。
ある時、仔猫が石のライオンに
「きっと つかれたんだ」と
声をかけたことをきっかけにライオンは目覚めます。
仔猫に「しまうまなんかとれる?」と聞かれ、
ライオンは空に飛び立ちます。
ライオンの心は…

 

 
 
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