モンスター君の痕跡⁉️S看護師長に何があった❗ | Pikoの独りごと

Pikoの独りごと

このblogは、巨大子宮筋腫を患い、開腹手術。
その後の形成外科での手術等、闘病を中心とし

時々、仕事のこと、家族のこと、
ペットのこと、趣味の話等を織り混ぜた私の独り言…
呟きのページです。

久しぶりに親友Fちゃんと会い、
快気祝いをしていた。

彼女の好物の油淋鶏など、中華料理に入ったものの

ラストのスイーツ…フルーツたっぷり杏仁豆腐が

運ばれた頃、

2人のスマホにそれぞれ緊急連絡が入った。


Fちゃんには現在も同僚で、先輩看護師長でもある

S看護師長。

私にとっては元上司。


O看護師長からの緊急連絡で、

S看護師長さんが、勤務中に倒れたことを知る。

(O看護師長もPikоの元上司)


Fちゃん…スマホ片手にフリーズしている。


Pikо

何やってんの❗ 返信したの❓


Fちゃん、沈黙している。

言葉も出ない、混乱しているのだろう。

状況がまだ読めない。

S看護師長さんが倒れたの理由は…

まだ解らない

でも、これだけ管理職の方々が緊急で動く。

ただならぬ状況であることは想像がつく。


N病院に行く❓


Fちゃん、まだ黙ってる。


スプーンで、杏仁豆腐の入った器の端を

キンキン叩く。


我に返ったのかFちゃん…

いきなり、杏仁豆腐をかっ込んで咽る。

もう、デザートも来てメニューも終わりだった。


最後のホットコーヒーの代わりに 

温かい茉莉花茶を頂き、店をあとにする。


FちゃんもPikоも、店の中では落ち着かなかったから。



Pikо

『で、これからN病院行くの❓

 でも、先ずはO看護師長に

 連絡だね。』


Fちゃん、ラインでやり取りしていたが、


Fちゃん

取り敢えず、N病院に行ってみます。

明日は、日勤だったけど、

他の看護師長さんたちと協議して

……

今日は、日勤のO看護師長が

通しで管理当直に入るって。



突発的な理由で急きょ、夜勤に入ったりと

変動はよくある。

でも、管理当直の代行は簡単には出来ない。


看護師長さんたち、看護主任さんたちで

やり繰りしなければならない。


N病院に行くと決めたFちゃんだが、

調子が悪そうだ。

ランチは、フツーに食べていたけど、案の定、

最寄駅N駅まで付き添うも駅に着いた途端、

Fちゃん、嘔吐した。

術後で、まだ本調子ではないのかもしれない。


Fちゃんが落ち着くまで待ち、

結局、PikоがタクシーでN病院まで付き添った。


懐かしさなど感じでいる余裕など無い。

病院に着く直前にFちゃん、突然、シャキッ❗


「Pikо先輩、ゴメンナサイ。

 お陰で落ち着きました。

 私は大丈夫です。

 あ、K看護主任さん…」


実は、タクシー乗車中に

Fちゃんと私がN病院に向かってることを

O看護師長にラインで知らせていた。

このため、K看護主任さんが入り口で

待っていてくれたのです。


私は、N病院の中には入らず、

帰ることにした。


患者さんの出入口は、サーモグラフィーのパネル、

消毒器などが置かれてる。

このときはまだ、コロナ禍で

入館も厳密に管理されていた。


私はあくまでも、部外者なのである。

入館しても何の役に立たない。

Pikоの役目は、FちゃんをN病院まで

送り届けること。


Pikо先輩、後で連絡します❗


時は、コロナ禍…

第六派…デルタ株の頃…

(間違ったらゴメンナサイ)