ブログ画像一覧を見る
このブログをフォローする
伊勢神宮観月会は、明治31年に伊勢神宮大宮司に就任した、 冷泉為記が伝えた冷泉流の作法に基づき神宮皇學館の学生が行っていた催しに由来します。 中秋の名月を仰ぎ校庭の芝生で和歌を詠み参会した市民に栗や団子を配るなど風趣溢れる催しでした。 昭和23年からは外宮勾玉池畔で神宮観月会として開催し、神宮禰宜「御巫清白」から伝授された作法により、 全国から寄せられた献詠の和歌と俳句の秀作を披講し併せて管絃と舞楽を奏行しています。