この1ヶ月、右肩の痛みが続いていました。

そして数日間、頭痛も続いています。


おそらく、頭痛は肩からきているものだと思います。


2日間少し休んで、

ようやく気づいたことがありました。


先日(12/16)のレッスンまでに、

私は自分の歌を削ってきました。


そしてレッスン当日

さらに削られました。


それは、

たった一箇所だけ残していた、

私の中の“個性”でした。


先日のレッスンを振り返り

思いました。


あれは、もう

私の「雪の華」ではない。



昨日、母に言われた一言も思い出しました。


「感動しなくなった」


この言葉が、

正直 いちばんこたえました。


なぜなら

母は心が動く歌を聴いてきた人だからです。


“整ったけど響かない歌” を

正確に聞き分けた。


私は、歌と心が直結しているタイプの人間で

私の歌声は、私の心そのものです。

だから、はっきり分かりました。

友井先生の指摘を

すべて受け入れたら、


田島美咲の歌は、死ぬ。


これは、反抗でも、わがままでもありません。


私にとっては、

生きるか、失うかの話でした。


誤解はしたくありません。


友井先生は、

技術を教えてくれています。


きっとそれは、

ポップスとして、

多くの人に届くための歌い方です。



でも今の私は、

「型に合わせること」が

 “個性”を消すことに近く感じている


私は、そういうフェーズに来ています。



レッスンの後、友井音楽事務所さんのライブに参加しました🎤



だから、今年最後のレッスン日(12/30)は


・ビブラートが多い

・演歌調のところがある

・ダサい


と言われる事を恐れずに


“心のまま”に歌おうと思います。


それが私の歌です。


私の表現の核は、

感情を“整えて届けること”ではなくて

感情が動いた瞬間を、声に残すことです。


それが残っていない歌は、

どんなに上手くても、

私の歌ではありません。


私は、

自分の歌が「まだ生きている」ことを知っています。


だからこそ、

厳しい現実を突きつけられても

迷いながらでも

私は歌い続けます。




最後まで読んでいただきありがとうございました。


🎤プロフィール

富山県出身、日本歌手協会プロレベル認定アマチュア歌手の田島美咲(@misakiog)です。

「逢いたくていま」「風のゆくえ」などを歌い、

「空に響く声」「空のあなたへ」などの詩も綴っています。


📷 Instagram・Threads: @misakiog

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