ボイジャータロット 13 死神 Death

タロットリーダー協会＠みさき　のゑです。

今日のタロット占い金曜日は
21世紀のタロット　ボイジャータロット

13 死神 Death

【カードの意味】
命をもたらす変化
物事の終焉　
過剰なものの切り捨て　
状況の変化

このカードはこの世の中に永久なものは
何もないということを表しています。
すべての物事はいつか終わりを迎えます。
蛇のように、死とは生まれかわるための脱皮。
終わってしまっているものを捨てましょう。
死は変化をもたらす解放です。
死とは障害が解消されること、自由になること。
死は復活すること、生まれ変わること。
フェニックスが羽ばたいていくようなものです。
フェニックスとは神話上の鳥で、再生のシンボル。
死は新しい命。
死ぬことを恐れないでください。
死のカードは何か不幸なことが起こると言う意味で、
骸骨の死神（クロノス、サタン）と結びつけられてきました。
既に死んでいるもの、澱んでいるものから切り離すこと。
このプロセスは鷺がザリガニを食べていることや、
鋭いナイフのような鼻を持つ
ニューギニアのデスマスクによって象徴されます。
過剰なものは切り捨てて、
シンプルに大事な部分だけ手にしましょう。
もうひとつの死の概念は、穏やかな解放、自然に散ることです。

蛇の脱皮：抑圧からの解放
落ち葉：過去の感情を手放す　自己浄化
蛇の川：不純物を流す　流れるままに
デスマスク：死の恐怖
デスマスクの觜のような鼻：切り離さなければならないもの
死海：溶かす、清める、癒す、きれいにする　生への感心
水先案内人：どの流れに乗るか
ザリガニを食べる鷺：殺しているもの
暗闇の月光：永遠の命
滝：手放す

ボイジャータロット本より

私はあなたを悲しませるかもしれませんが（彫刻「メランコリア」）
最終的には解放されます。
私は自由をもたらす変容であり、
オープンスペース
新鮮な空気
そして死んだScaの虚しい沈黙。

迫りくるスピリットマスクと
ザリガニが鷺に食べられていることで
自分より大きな力に飲み込まれないように
注意することを促しています。
常に存在する亡霊を認めてください。
この瞬間が最後であるかもしれないと知っていることは、
今この瞬間を完全に生きることを表しています。
死のうと思わなければ生きることができません。
手放すことによって、あなたの人生を許すことができます。
そうでなければこわばって、堅くなり、慌しく、本当に死にます。

card-a-dayより

Voyager Tarot（英語版）

ボイジャータロット　日本語版

オーソドックスなタロットはこちら

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手放すことによって、あなたの人生を許すことができます。

手放すって難しい。

先日のインナーチャイルドカード国際認定プラクティショナー勉強会で、
片付けたいのだけど、片付けられない。
でも片付けることを諦めたくない。
というメンバーがいた。

彼女は優秀で、一流企業に勤務。
アクティブで、いろんなことに興味があるから、
時間がないというのが理由であろう。
そして、完璧主義は、
部屋が汚くなってしまう傾向にある。

収納・整理整頓が苦手な人の特徴とは？より

片付けられない人の特徴1：もったいないタイプ
片付けられない人の特徴2：おまけが大好きタイプ
片付けられない人の特徴3：無計画タイプ
片付けられない人の特徴4：発達障害・病気タイプ

片付けられない人は
「部屋が汚くても特に生活に問題がないから」と、
モノが散らかった状態で長期間放置する場合がほとんど。
でも実際には、散らかった部屋で生活していると、
いろいろなデメリットが出てくるものです。

デメリット1：物を失くしやすい
デメリット2：カビやダニはアレルギーの原因！健康被害も
デメリット3：イライラしやすい・自己肯定感が低下する
デメリット4：退去時に撤去費用・修繕費用がかかる

片付けられない人が片付け上手になる3つのポイント
【ポイント1】選ぶ：不要なモノを捨てる
1.所持品を必要なモノと不要なモノに分ける
2.半年以上使用していない物は捨てる

【ポイント2】収納する：使う場所に使いやすくしまう

1.物は床に置かない！モノの定位置を決める
2.よく使うものは「出しっ放し収納」がおすすめ

【ポイント3】循環する：種類別に必要な数を意識する
1.使う数だけを出す
2.衣類は新しいモノを買ったら、古いモノを処分する

過去ばかり振り向いていたのではダメだ。
自分がこれまで何をして、
これまでに誰だったのかを受け止めた上で、
それを捨てればいい。
スティーブ　ジョブズ

捨てられない原因は
過去への執着
未来への不安

不必要なものを増やし、
どんどんいらないものに埋もれる人生。

お得だから！買っておこう！
いつか何かに使うかも！
とりあえず限定だから欲しい！
と商品戦略に踊らされて買うものは、
使い道が見つからず、どんどん溜まっていきます。

今朝、ラビットで
アントニーが新居を探していたのですが、
彼はシューズコレクターで、
靴を収納する部屋が欲しいと、、、

靴に家賃をかけるって

収集癖の人って、、、
それがモチベーションになればいいのでしょうね。
モノではないプライスレスものにお金を使うのが、
賢い人だなと思います。

未来は片付けのことは考えず、
自分の好きなことだけに
情熱を注ぐことができれば、
こんなに楽しい人生はありません。

旅行にずっと行っているような生活。
こちらの韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」

このエンディングが最高なんです。
最後、キャンピングカーで韓国中を旅するシーンがあって、
そのシーンが素敵な音楽と共に描かれていて、
感動的なんですよね。

これを見て、いつかこんな生活をしてみたいと思いました。
日本にはいいところがたくさんあるし。
食べ物は美味しいしキレイだし。

モノから解放されて生きる暮らしって
家賃もかからないし、
移動もラクだし、
最高だなと。

さぁそのためにもみんなで頑張ろう🛻