御所実、大阪桐蔭など4校が選抜出場決定
近畿大会の2回戦で激しく体をぶつけ合う大阪桐蔭と東海大大阪仰星の選手たち=東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドで2024年2月18日午前10時35分、長宗拓弥撮影
第75回近畿高校ラグビー大会の2回戦4試合が18日、東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドであり、大阪桐蔭、京都成章、御所実(奈良)、常翔学園(大阪)の4校が準決勝進出を決め、3月開幕の全国高校選抜大会(埼玉・熊谷)への出場権を獲得した。
近畿連覇を狙う大阪桐蔭は43―7で東海大大阪仰星に快勝し、選抜大会へ2大会連続10回目の切符を得た。京都成章は27―22で京都工学院との府勢対決を制し、5大会連続12回目。 御所実は57―0で関西学院(兵庫)に大勝し、準優勝した第20回大会(2019年)以来、5大会ぶり8回目。常翔学園は28―21で天理(奈良)に逆転勝ちし、2大会連続14回目の出場を決めた。
近畿大会は上位6校に選抜大会の出場権が与えられる。23日に準決勝と選抜大会の第5、第6代表の決定戦、25日には決勝と選抜大会のシード権を懸けた第3、第4代表の決定戦がある。
【長宗拓弥】