天気:晴れ時々曇り
メンバー:ソロ
釈迦ヶ岳太尾登山口駐車場08:15〜釈迦ヶ岳太尾登山口駐車場12:45
大阪の自宅を5時前に出発。
いつもの南阪奈道路から奈良の五條市へ。
五條からは国道168線を南下して奈良県の十津川村に。
遠いな。。。。
国道から旭ダム沿いのクネクネ道を10キロ近く。
疲れたな。
なんにせよ。。。釈迦ヶ岳太尾登山口駐車場には早く到着したので仮眠することに。
到着した時は車1台とバイク1台だけしか停車してませんでしたが、
8時前になるとそれなりに車がやってきました。
人のことは言えないけど。。。。皆さん こんな山奥までよくやって来たね。

何人かとほぼ同じ時間帯に出発。
これで巷を騒がしているクマにはチーム一丸となって戦えますな。
歩き始めは空模様がイマイチでした。
自分の中の大峯奥駈道っぽい感じです。
後から分かったのですが、先行していた1名の方が修験者のようでした。
修験者っぽい格好じゃなかったのですが、途中途中で法螺貝を吹かれてたみたいで、
その音が山の中で響いてました。
クマ鈴や爆竹よりも威圧的で効果あるかも。
時折晴れ間がさして 紀伊半島を一望できるいい感じです。
大峯奥駈道や熊野古道といった修験道の山々がたまらんです。
千丈平の水溜まりが薄く凍ってました。
もうすぐ冬ですね。
分岐点を釈迦ヶ岳へと。
1時間半で山頂に到着。
山頂の釈迦如来像はなんとも神々しい。
誰しもが思わず手を合わさざる得ないでしょうね。
もっと広い山頂を想像していましたが、狭い山頂で釈迦如来像が
歴史深い紀伊半島を見渡しています。
凛とした空気でなんとも有難い気持ちになりました。
次は少し脚をのばして大日岳へと。
都津門では先ほどの修験者の方がお経を唱えてました。
前を失礼してテクテクと。
深仙宿というところに。
ここも修験道の方が行をおこなうところなのかも。
近くに避難小屋もあったので覗いてみました。
そして。。。こんな看板が。
大日岳は距離が短いけど結構なルートでした。
もちろん迷わず迂回ルートへと。
とはいえ。。。
結構な急登で、
鎖場ありまくりでしかも一人ぼっちなのでドキドキしました。
その甲斐あってか 大日岳山頂には大日如来像が。
これまた手を合わせないといけねいですね。
何かとちゃんとしないといけないという気持ちに自然となりますね。
下山は景色を楽しみながら。
満足いく山行になりました。
下山時には何組かの登山者とスライドしたので 車が増えてました。
着替えてから奥様が作ってくれたお弁当で腹ごしらえ。
幸せです。
早朝は怖いと思っていたクネクネ道ものんびり安全運転。
下山後は天川村にある日帰り温泉へ。
ここ4年前に長男アッキーと来たなあ。
その時の記事です。
懐かしみながら入浴できました。
しばし休憩室でネットして夕食は近くにある「幸助」さん。
あまり食べるところがない天川村では貴重な食べ物屋さんです。
ボリューム満点でしかも美味い。
そしてリーズナブル。
よか1日でした。
翌日に登頂予定だった山上ヶ岳近くの駐車場で車中泊。
ただ。。。天気が悪く登山は断念。
女人結界門や西の覗きなど盛りだくさんだけに残念。
ただ、大峰山系は歴史深いところがたくさんあって
今後何度も訪れる予定。
観音峯はトレッキングできるいいコースらしい。
なんにせよ日本の山はええですね。




























