阿蘇山-04/25 | カヌーイストなラガーマン

カヌーイストなラガーマン

川下り(リバーカヤック、ダッキー)
山登り(関西メイン)
ラグビー(最近は子供の練習)
鮎釣り
旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

天気:雨&強風

メンバー:ソロ
砂千里ヶ浜駐車場09:15~砂千里ヶ浜駐車場09:45
 
 
阿蘇内牧の宿からの眺め。
 
阿蘇外輪山
 
天気予報では雨。。。。。
 
 
雨は小雨でパラパラで、コース自体は4時間程度。
 
夜の飛行機には充分時間があるので、
 
のんびりと準備を整えてから宿をチェックアウト。
 
時間の経過とともに奇跡的に雨が止むことを祈りながら
 
阿蘇山上方面へとレンタカーを運転する。
 
 
最終日なのでせっかくのパノラマコースを味わいながら上を目指します。
 
それにしても写真を撮るために車の外に出てみたけど。。。。
 
ものすごい風だなあ。
 
深く被っている帽子ですら飛ばされそう。
 
 
晴れていたら絵に描いたような牧歌的な雰囲気だったんだろうなあ。。。。
 
 
有料道路手前の無料駐車場からのスタート予定だったけど。。。
 
この天候だと少しでも歩く距離は縮めたい。。。
 
なので、有料道路区間に入り砂千里ヶ浜登山口駐車場まで移動。
 
この段階でなんか負けた感じです。
 
そしてこの駐車場で登山者の車が停まっていればと願いつつ。。。。
 
残念ながら誰もいない。。。。
 
風がものすごいので、車中で雨合羽を羽織ったりと準備をしていたら、
 
同じようにレンタカーでやってきた登山者が。。。。
 
話をすると、山梨からご夫婦でいらっしゃったそうだ。
 
そして、この天候、特に強風で視界が悪いので中止にするとのこと。
 
ですよね〜。
 
せっかく着替えたので、行けるところまで行ってみることに。
 
 
なんも見えねえ(笑  しかも風がきつ過ぎ。 
 
砂千里ヶ浜沿いに整備された木道を歩き出す。
 
 
なんていうか。。。。麓の牧歌的な雰囲気とは異なり。。。。
 
ここ。。。地球ですか? 月か? みたいな。
 
写真撮るにも、携帯もそして自分自身も飛ばされないように割と必死です。
 
 
たまーに霧が晴れると。。。。うっすらと全体像が。。。。
 
その荒涼とした感じが。。。昔にテレビでみた「猿と惑星」という映画を思い出させる。
 
ぶっちゃけー。。。
 
視界悪いし、風でひょっとしたら火口に飛ばされないかと思うと
 
怖いっす。
 
 
なんか。。。。わけわかんない火口とかに誘われてそうで怖いっす。
 
 
ってことで500mくらい歩いて撤収。
 
駐車場に戻って車に乗り込み、少し先の観光スポットである中岳火口まで。
 
ここも雨と風がきついので飛ばされないように構えながら写真撮影。
 
 
平日でこの天候なので観光客もまばら。
 
ましてや強風なので、
 
火口をチェックしスマホで撮影してそそくさと車に戻っている人ばかり。
 

 

寒さと雨の対策をできていたので歩けると思ったけど。。。。
 

さすがに風と噴火の対応は無理やわー。

 

 

ってか1年半前に噴火したんだね。。。知らんかった。こえー。

 

改めて自然の脅威を感じることができました。

 

 

また機会が合えばリベンジしたいものです。

 

 

天気が良かったらこの人のブログみたいな感じで登れたのかもしれません。

 

 

 

今回の遠征で、阿蘇のことを何にも事前情報もなくやって来たので、

 

阿蘇火山博物館で、阿蘇カルデラなどの勉強。

 

 

自分がここ数日カルデラ内で過ごしていたとは。。。。

 

 

阿蘇をもっと知るためにも、
 
阿蘇内牧にある「いまきん」さんで あか牛丼を頂き、
 
 
阿蘇神社を参拝。
 
 
そしてチェックアウトした宿に戻って日帰り温泉を。
 
ここの温泉はホントにサイコーです。
 
おかげさまでここ数日、疲れ知らずでした。

 

 

そして。。。温泉に入っているときに、緊急速報が。。。。

 

タイミングがタイミングだけにめっちゃ怖いやん。

 

 

空港に戻る手前で、新阿蘇大橋展望所「ヨ・ミョール」へ。

 

 

その手前に崩落箇所があり、

 

熊本地震の被害の甚大さを忘れないように当時のままにしてあるそうな。

 

 

「地球は生きている」ということを否が応でも感じさせる1日でした。

 

 

熊本空港まで戻り、レンタカーを返却し、

 

締めに熊本ラーメンを。

 

 

無事に帰阪して、今自分が生きていることが素晴らしいことだと痛感しました。