篠山川-05/12 | カヌーイストなラガーマン

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旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

水位:0.07m(谷川)
天気:晴れ
区間:川代公園~太田ふれあい公園(太田橋) 約7キロ
メンバー:ラナパパさん

 

 篠山川...  綾部近辺(近畿北部)としては この川は無視できない。

 

ただ、コース的にも難易度が高そうで 水位的にもなかなか機会に恵まれることもありませんでした。

 

ここ最近、美山川、南川と連続して 低水位(通常水位)でもダッキーならばなんとか下れるんだぁ

 

と実感したため(けっこう底すりますけどね)、

 

篠山川もひょっとしたらば行けるのではないかと思いました。

 

もちろんただの川歩きになってしまうリスクも考えなくはなかったのですが、

 

この日のメンバーは 最終解脱者だけなので、そんな川歩きになってしまうことも厭わないだろうと。

 

週初めに提案してみましたが、返答はいわずもがなOK、さすがです。ありがたい。

 

なんでも 兵庫の川は未開拓でいつかは行ってみたいとのことでした。

 

またお互いの家からもかなり近い、ナラヨシよりも近所です。

 

 集合時間と場所は 丹南篠山口IC出口に8:00。



 

しかーしっ、  遅刻してしまいました。 事故渋滞で40分も時間をとられてしまいました。

 

土日の運転って嫌なんですよね、普段運転してないかたや、やたらスピードだす人、

 

どうせ、後ろからあおって軽い接触事故でも起こしたんだろうなぁと推測、

 

やっぱりでした。  スピード抑え目で車間距離あけようよ。

 

土日の運転はこういったことを考慮にいれないといけないですね。 

 

あっ でも ラナさん、遅れましてすみません! 今日もお綺麗ですね。 今日もよろしくです。

 

 

なにわともあれ、車を川代ダムから道路沿いに県道77号線を走り、まずは川代公園を目指しました。

 

ちなみに途中にも川代公園というところがありましたが、ここは駐車スペースのみだけでした。

 

さて本物?の川代公園に到着。

 

その公園の中に入る吊り橋から少し上流にこんな堰堤があります。

 

 

今日はこの公園をプットイン場所にしました。

 

プットアウトは約7キロ下流の太田橋にある太田ふれあい公園にしました。

 

この公園も名ばかりで駐車スペースしかありませんでした。

 

そこから川代渓谷沿いに川を見ながら上流に車を走らせました。

 

なので狭い道を車でグイグイと。

 

渓谷を散策されていた方々にはご迷惑をおかけしました。 そんなけっこう狭い道でした。


 

スタート直後にこんな瀬があります。(詳細は動画で)

 

増水すると吊り橋手前から結構連続した瀬になるんでしょうね。

 

この日はなんとかコントロールできました。(ってか川の流れに助けられましたね)

 


 

さて、この日の核心部(恐竜化石の瀬)に到着。 

 

けっこうやばいです。

 

何故 恐竜化石かというと、漕ぎ終わってプットインの川代公園に戻るときに立ち寄ったのですが、

 

ここで丹波竜の化石が発見されたとかで、同一固体の化石数十点が密集状態で出土されるのは

 

日本では初めてのことらしいです。 しかも元の位置関係を概ね保たれていたらしいです。

 

第一次発掘作業が3月に終わったということで、次回は水量が減る11月に予定されています。

 

だからなのか、この瀬周辺には柵で囲ってあり、‘立入禁止’ってかかれてます。

 

動画をみていただければかなり やばいとこだと想像してもらえますが

 

実際ポーテージも止むを得ずだろうと思いましたが、

 

さすがです、最終解脱者。

 

行きます! とのこと。

 

えっ まじで? 大丈夫だろうか?

 

僕はレスキュー体制をとりながらもドキドキしました。

 

(動画を参照)

 

無事下り終わったのを見届けたときはホッとしました。

 

この人、ホントに川の上では おっとこまえです。(他意はありません)

 

まぁそんな状況でしたので 立入禁止区域にはザクザク入ってしまいました。すみませんでした。

 

しかもこの瀬を乗り切ったので それまでくだりきった瀬のことは忘却のかなたでした。

 

実際あとでデジカメなどで見て、 あ~ あったなぁ ってなくらいのものに。


 

恐竜化石の瀬  下から見るとこんなん

 


 

水質よくない川でしたが、それでもこの瀬の下はマイナスイオンたっぷりでした。

 

ってかやり切った後の爽快感とあわさったのかもしれませんね。

 

 

あとは結構 孤高の人でした。

 

 

途中に堰堤が2箇所ありました。 共に左岸からポテです。

 

 

 

こんな瀬も増水するとつながって こわいんでしょうね。 低水位でよかった。

 

 

写真をとる余裕もあまりありませんでした。

 

ザラ瀬&ライニングダウン→テクニカル→瀬→瀞(安堵) ってかんじでしたから。

 

やっと撮れました。

 


 

ラナ様 お疲れ様でした。 おかげで楽しい川くだりになりました。

 


 

 結局終わったのは3時前後。 中国道の赤松SAで食事をして解散。

 

帰りはまたもや事故渋滞にまきこまれました。

 

朝と同じ状況でした。

 

車間距離をあけて、スピードはほどほどに。  ですね。