水位:0.90m(陸郷)
天気:晴れ
区間:県民運動公園~龍門淵公園
メンバー:ラナ父さん、川太郎、川次郎、花鳥、コニー、AZmax、MORIくん、
回送 :ラナ母、moriくん嫁子、YUKARIN、マックスジュニア、ポン&ナギー
天気:晴れ
区間:県民運動公園~龍門淵公園
メンバー:ラナ父さん、川太郎、川次郎、花鳥、コニー、AZmax、MORIくん、
回送 :ラナ母、moriくん嫁子、YUKARIN、マックスジュニア、ポン&ナギー
安曇野にやってきました。
ご存知の方も多いと思いますが、 ラナが亡くなりました。
2014年6月10日に永い眠りにつきました。
ラナ父さんと始めて会ったのが2006年8月13日、もちろん同じ日に彼女とも会ってます。
もう8年近く経つんですね。
以来、ラナ父さんと川で一緒の時は彼女とも一緒に川を下ってます。
最初は、犬が川を泳ぐ姿に驚いたり、流されてエディをとったりと感心したもんですが、
一緒にいることが当たり前になってきて、川に彼女がいる事自体に全く違和感がなくなりました。
ってか川の中で背中つかんで一緒に泳いだりしましたわー。
よく泳ぎ犬でした。
翌2007年のラナ父さんが関東に転勤する前にはいろんなとこ行きました。
今思えば、僕の川下りのターニングポイントとなる年です。
ナラヨシや長良川はもちろん、行った事のない川の開拓や
篠山川、武庫川、中奥川 や大歩危小歩危、
そんな時も彼女は一緒でした。 危なっかしいとこをスカウンティングしてる時は
よー吠えてましたわ。
そしてラナ父さんの結婚式にはかわいらしい格好してましたね。
いつもライジャケ着てる姿しか見てなかったら印象的でした。
また、大人しくダッキーの上に乗ったりと泳ぎだけじゃなくて乗り方もうまかったなあ。
同じ様に犬を乗せたことがあるとその違いがわかるもんですわ。
ダッキーでしかも犬を乗せて へんてこりんな川をラナ父さんもよく漕いでたなあ。
いつも二人?で 淡々と漕いでる後ろ姿は、一緒に漕いだことのある人ならば
忘れようないシーンなのかもしれませんね。
始めて行く川や危なそうな川に行く時は、誰か他の人がいないといけないけど、
ラナ父さん よく一人で行くなあ アホちゃんか って思ったもんですわ。
でも 今思えば、最高のパートナーがいつもいたから行けたんでしょうね。
彼にとっては 文句も言わずに付き合ってくれて しかも目一杯楽しんでくれる相棒だったんですね。
その相棒を失った悲しみは 彼のブログ文章から痛いくらい伝わってきます。
二人の間には埋める事の出来ないいろんな出来事や思い出があるから、
彼の悲しみを癒すことはできないかもしれません。
亡くなったラナも、愛情注いできたラナ父さんも二人とも幸せで素敵な生き方だと思います。
しかも、犬を飼って最期までちゃんと看取るだけでもすごいのに、
国内のみならず世界でも有数のカヌー犬に育て上げたことは誰も真似できることじゃないでしょう。
激流や清流や渓流 あれだけの川を下りきった犬は今後も現れないんじゃないかな。
ホント、すごい犬でした。
彼女と最後に一緒に下ったのは2013年の8月15日。
なんや いなくなったのが信じられないですね。
天真爛漫な彼女をもう見れないと思うと残念です。
ご冥福を祈ります。
安曇野ですが、前日の土曜日にNKCメンバーでワイワイやろうという趣旨で集まりました。
当初は ラナと一緒に最後の川下りをやろうというつもりでしたが、
残念ながらそれはかないませんでした。
代わりに、ラナ父さんを励ますようにできるだけいつも以上に騒ごうやと。
なんや よー飲んで よーしゃべりましたわー。
花鳥もマックスも ワイワイ話すし
コニーは.... いつも通りやし
怪鳥は... さくっといなくなったし。
ラナ父さんは いつも通りあんましゃべらんし...
っていうか いつもと一緒やん。
でも みんな優しいね。 いつも以上に騒いだような気がするなあ。
しかしまあ川太郎と川次郎もわんぱく盛りで、元気いっぱいやねえ。
いつのまにやら まわりは子どもだらけ
ホント NKCは子宝に恵まれたカヤッククラブです。
N(妊娠する)K(カヤック)C(クラブ)ですわ。
我が家の長女を除けばここ数年でいっぱい産まれてきました。
我が家 ー 3人
怪鳥家 ー 2人
ラナ家 ー 2人
花鳥家 ー 2人
マックスー 1人
MORI家 ー 1人
G家 ー 1人
ブッシュー 1人(たぶん)
唯一 コニーだけが独身
NKCメンバーよりも子どもの数のほうが多くなりましたわ。
昨年産まれた マックスジュニア
なんや きれいな赤ちゃんやわー
二人のいいこともらったんやねえー
育ちのいいYUKARIちゃんとマックスに似てどこが気品が漂うなあ
コニーは... 確かこやつとも出会って8年くらい経つけど...
なんも変わってねえ。
唯一変わったことと言えば、ニューヨークのダンサーだったお姉さんが
ボブっていう外国の方と結婚したらしい。
めでたいね~
翌日の朝になると あのポンさんがやってきました~
いやー いつのまにかGくんと結婚して子どもも産んでましたわー。
そんなポンさんと 何の脈絡もなく家族写真撮りました。
で、万水川へ、 マックスは久々のダッキーです。
安曇野市街からの北アルプスの風景はたまりませんね。
マックスジュニア
こやつも川にはまるかなあ。
いざ出発~
ラナの追悼ダウンリバーということになるけど、みんなで明るくワイワイと。
ラナ父さん、いつのまにやら立派なお父さんになりましたね~
今までだったら このフレームの中にざぶざぶ泳ぐラナがいたなあ
いざ川へ
よく晴れた北アルプスに囲まれたこのダウンリバーはたまらないものがあります。
しかしまあ いい悪ガキに育ったなあ。 男の子はやんちゃが一番だ。
お父さんとお母さん もっと困らせてやれえ(笑)。
安曇野には8月に家族旅行で来る予定です。
川は下らないと思うけど楽しみにしてます。
大王わさび農場に到着 水車のあるこのシーンは有名ですねえ。
わさびソフトクリームと わさびジュースを飲みました。
まあ...ビミョーやったけど、花鳥におごってもらったので文句言えないですわ
ポンさん 相変らず管理人さんっぽかったわ
なんや この人 一緒にいると落ち着くわー
天気がよくて たまらないですねー
川の中にいると とても気持ちいい
犀川に合流して水量はアップ
雄大な山々に囲まれての川下りは最高に気持ちよく、
ラナの無邪気な顔がところどころで思い出されました。
無事ゴール
ラナ父さん、また漕ぎましょうね
川太郎と川次郎が書いた花鳥の似顔絵
いやー よー似てるわー(笑)。
コニー様は 変わらずコニー様でした。
川下りのシステムがよくわからないと のたまってましたわ。
ニジマスとアフリカ産のカシューナッツです。
Gくんのお土産らしいです。
理解ある奥さんでよかったね。
彼のアフリカ行きを反対しなかったのかとポンさんに聞いたら、
「あの時行っておけばよかったって後悔して欲しくないから反対はしませんでしたよ」
とのこと。
ええ嫁さんや、感謝しないとね。
そば食べて、花鳥と二人大阪に戻ってきました。
10時前に帰ってきたけど、息子は10円はげになってました
嫁のバリカンがちょっと失敗したらしい(笑)。
なんにせよ、僕の留守中 子供と家のことをしてくれていた嫁さんには感謝です。
よく話す花鳥と二人で往復800キロを走破しましたが、二人だと快適でした。
ナガラにでも行きましょう。
ラナさん 長い間ありがとう。
またいつかどこかで会いましょう。
その時は ライジャケつかんで一緒に泳ぎましょうね。
それと、僕がプレゼントしたライジャケを最後まで使い切ってくれてありがとう。
根暗な飼い主さんだったけど、君がいてくれたので何度もホッとしましたわ。
病との闘い お疲れさまでした。
今は安らかに眠って下さい。
(※写真は昨年8月のものです)
ラナ父さん動画