倶留尊山-11/05 | カヌーイストなラガーマン

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旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

天気:晴れ
メンバー:KAZUYOさん、アッキー、難波こぶしの会

大阪鶴橋駅8:00~名張駅18:30

こぶしの会の方から定期的に送っていただける会報によると、

今回の倶留尊山の難易度は Aー(マイナス)。

つまり評価Aより少し難易度が低い。

ってことで この日もアッキーといざ出発。

前日に購入したリュックで アッキーさんもいささかテンションアップ。

『関西日帰り山歩きベスト100』というガイドブックによると、

電車とバスの移動時間が長いみたい。

鶴橋から三重の名張まで急行で約1時間、さらにそこから曽爾高原までバスでこれまた約1時間。

なのでアッキーさんには長女さんのニンテンドーDSを持たすことに。

これが更にアッキーさんのテンションを上げたようですわ。

朝の6時半に 自らおはようと言って起きてきては着替えたりと…。

お前〜 普段から寝付きと寝起きはバツグンやけど、やるなあ。

鶴橋でKAZUYOさんはじめ皆さんと合流して、近鉄電車の快速急行に乗り込み、名張駅へと。

アッキーさん…。 車内ではずっとDSですわ(笑)。

まあゲームも楽しいもんね
 


名張駅に到着すると、3連休の最終日で更に天気に恵まれたということもあり

それなりの人だかりで、臨時バスが増便されるほどです。

しかし、前の週とさらにその前週に来襲した台風により、路線が一部通行止めになっており

曽爾高原までは迂回ルートを通ることに。
 


1時間20分程で 曽爾高原ファームガーデンに到着。

いやー、なんかおしゃれやん。 清里高原の清泉寮界隈みたい。
 



この曽爾(そに)高原、よく関西ウォーカーなんかでも採り上げられたので、

なんとな〜く覚えてましたが 秋のススキの大海原が有名すぎるほど有名です。

またこの読みにくい漢字が、かえって記憶に残っていたりしたんですね。

秋晴れで雲一つもないので眺望はばつぐんです。

薄着で来たので危惧してたのですが、天候に恵まれホッとしました。
 


ファームガーデンでストレッチを済ませ、いざ出発です。

植林地の山中をテクテクと。
 


KAZUYOさんにはこの一年 ホントにお世話になりっぱなしです。

長女さんもアッキーさんも、いや私自身も既に勝手に身内になってる状態ですわ。

KAZUYOさんは、そもそも怪鳥の義母。 登山をやっているということで紹介してもらいました。

私が唯一人に負けないことって、人に恵まれる天賦の才能があるってことですわ。

人に誇れる唯一の才能ですわー。

ってことで 今後もよろしくで〜す。
 


「東海自然遊歩道」を進み、少年自然の家の前から曽爾高原に入る。
 


ススキの大海原の中を整備された歩道を歩く。

いやー 実に気持ち良い。
 


おかめ茶屋方向にテクテクと。

ちなみに このおかめ茶屋、草餅が美味しくてススキを眺めながら温かいほうじ茶と一緒に

いただくのがたまらないらしい。

帰りのバスの都合上、ゆっくりとしていられないのが残念です。
 


高原の稜線までは、丸太階段をテクテクと登ることに。

登りながら、高原を見下ろす景色もたまりません。
 


大蛇伝説のある「お亀池」も一望できます

ちなみに その大蛇伝説の話はこれね
 


丸太階段を登りきったところで、お昼休憩。

いろんな場所で美味しいもをの食べている自称グルメの私にとっても、

やっぱり外で食べるお弁当は格別ですわ〜。
 


時間の都合上、こぶしの会の中の健脚組だけが倶留尊山を目指すことに。

倶留尊山の山頂高原までルートは一直線なので、登りも下りも同じ道を進むことに。

待機組みは、高原の稜線界隈で健脚組が倶留尊山から戻ってくるのを待つことに。

で、待機組みで全然構わない、むしろそっちの方がいいのにもかかわらず…

アッキーさん、そっち(健脚組)に入っとるやん…。

まあ 途中で断念しても 同じ道を引き返すだけなのでリスクはないかな。

健脚組に遅れをとりながらも、倶留尊山山頂を目指すことに。

岩場の急坂をひいこら言って登りきったところが やっと亀山峠。

ここからまだまだあるんですけどね…。
 


KAZUYOさん達の後ろ姿がかろうじて見えていたけど、だんだんと遅れをとり姿が見えなく

なってしまった…。
 


さらに直進し、ゴツゴツとした優しくない急坂を登りきると 二本ボソに。
 


しかし このゴツゴツ、どんだけあんねん。

さすがに6歳児にはきついだろうと思い、(と言うよりこっちがきついんですけど)

「アッキー、もう来た方向に戻ろうや。ここまで来たら十分やで、な。」

と言ったにもかかわらず…

「いやや、こっち(登る方向)に行く」

とのこと…  その男気かっこいいけど、しんどいで。

「わかった。じゃあ先に行った人たちが戻ってきたら、その時は一緒に戻ろうな」

となだめ、再度山頂を目指す。
 


いくつかのゴツゴツを登りきると、KAZUYOさんの声が…。

なんとか頂上に着いたようですわー。 いやー助かったわー。

ってことで、 標高1038mの倶留尊山を制覇。
 


山頂でゆっくりはできなかったけど、頂から観る景色はなんとも言えませんなあ〜。

晴れていたら 知多半島もみえるらしい。

山、楽しいっすわー。
 


下りは順調に進めたものの、後半になったら アッキーさん ペースダウン。

まあ あんなゴツゴツを含む山道で10キロも歩いたもんなあ。

バス停には出発の20分ほど前になんとか到着。

バスに乗り込み、おにぎりを二かじりほどしたらあっという間に眠りこけちゃった。

お前…。 文句も言わず よーがんばったなあ。

前日のラグビーといい、運動会で一番になったことといい、成長してるなあ。 

どんなことでもいいから沢山の成功体験して いい少年になってね〜。
 


約1時間のバスの中ではぐっすり眠り、

大阪までの快速電車では、またDSで小さくはしゃいでたね〜。

マリオではしゃぐ姿もかわいらしいよ。

にしても元気なやっちゃ(笑)。


こいつは… いつ山に行けるかなあ(笑)?
 



今回も こぶしの会の皆様には大変お世話になりました。

子連れで足を引っ張ることも多々あったと思いますが、お陰様で親子共々いい思い出ができました。



近頃のグルメ情報


コストコのシュパーゲル
 



高石市のイタリアン  アル・モーロ
 

 




日本は 山も食事も最高やね。