学生時代からの先輩 ○田さん | カヌーイストなラガーマン

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先日の22日に、学生時代からお世話になっているラグビー関係の先輩に会ってきました~。

 

先輩の結婚式以来 10年ぶりの再会になったのかな。

 

 先輩に初めて会ったのは 大学に入ったばかりの時だった。

 

受験勉強の為 高校2年の秋にラグビー部を退部したけど、晴れて希望大学に入学できたこともあり、

 

またラグビーを始めようと思い、とは言え 当時日本一えげつない運動部と言われていた体育会に入る

 

ことは当然避け、女子マネージャーと部員数との比率で そのサークルを選んだ。

 

(後にこの比率が間違っていたことを思い知らされたが…。)

 

 大阪から東京に上京し、聞き慣れない関東弁にもなんとか慣れ始めた頃だった。

 

しかしこの先輩は九州は博多の出身、もう3年生だったけどバリバリの博多弁で、

 

初めてきく言葉にしばし戸惑ってしまった。

 

 ただ この先輩を中心に上級生の二年生主体の飲み会というものが恐ろしく面白く、

 

大学の飲み会のすさまじさを思い知らされたほどだった。めっちゃおもしろかったなあ。

 

 世間的には日本一のボンボン大学として知られているかもしれないが、

 

なんというか…そのノリは 一言でいうと 変態バンカラ だったかなあ。

 

 飲み屋では平気で全裸になるわ、それだけならまだしも肛門を見せるわ、

 

野球部が優勝した時は 全員素っ裸で都内を闊歩するわで、

 

後輩としては面白いと思いながらもいささか引きき気味だったかなあ。

 

 当時の練習の時間帯と僕の大学の必須授業が重なりまくりだったから、

 

なかなか練習に参加できなかったけど、飲み会となれば 親から金をせしめても参加したもんだったなあ。

 

二年生になってから積極的に練習に参加したけど、先輩は4年生で引退していたので、

 

それほど関わりも持たなくなっていたかな。

 

印象的に覚えているのは、僕の家で 他の先輩(現在タイ在住)と3人で飲む機会があって、

 

飲んだ後 深夜二人で三軒茶屋の先輩の家に一時間かけて歩いていったことかな。

 

ちなみに 当時先輩が付き合っていた女性には よくかわいいと言われたもんだったなあ。

 

その後一年の留年生活を経て、先輩は地元の某放送局に就職したので博多に戻ってしまった。

 

二年後、僕も就職して配属先が博多だったので、挨拶がてら先輩に会いに行くことに。

 

 歳が三つも離れているせいか、先輩には 在学中からかしこまってしまっていたもんだ。

 

久しぶりに会った時は 「俺ももう社会人やけん、バカなことはできんね~。」 と

 

大人な発言だったので、(学生の時とは違って落ち着いているんだなぁ)と思い、恐縮したもんだった。

 

ところが、何回か会って一緒に酒を飲むようになると… 徐々に昔のイケイケの先輩に戻り、

 

酒が強くないのに、飲むわ、飲むわ、で吐くわ、吐くわ。
  
おいおいおい あんたもう社会人で バカなことできないんじゃないのかよ~

 

とつっこみを入れたいぐらい。

 

飲んでる際中に実家に電話して妹さんを呼び出して 妹さんに介抱されたり、

 

二人一緒に酔いつぶれて先輩の実家に泊まらせていただいたりもしたなあ。

 

そんな風だったから 当初恐縮していた僕の態度もだんだんと軟化して、

 

かなりざっくばらんになってしまった。

 

先輩の勤めている会社に突然訪れたり、外回り中の休憩の為に先輩の一人暮らしの

 

マンションに行ったりで、親戚の仲のいいお兄ちゃんになっていってしまったんですなあ。

 

 先輩の作った番組を平気でけなしてみたりで、今思えば失礼なことをしたもんだ(笑)。

 

また正月には 先輩のおかげで 全国的にも 有名な 筥崎宮の玉せせり 

 

という祭りにも参加させてもらったのもいい思い出だな。(半強制的だったけど...)

 

正月に実家に訪れて、訳も分からず ふんどし姿にされ、真冬の博多の街を歩かされたも

 

懐かしいもんですわ。

 

 こんなん  (詳しく知りたい方は「玉せせり」でググってね)

 


 

 そんなこんなで 福岡に住んでいた時は随分と楽しい時間を過ごさせもらい、

 

博多という街が大好きになったし、ラグビー関係の友人もできて楽しく過ごしせましたわ。

 

 その後、僕は大阪に戻り しだいに会う機会も少なくなり、

 

最後に会ったのは10年前の先輩の結婚式だった。

 

 年賀状は欠かさず送っているので、お互いの近況は知っているもののなかなか会えずだった。

 

その先輩が昨年の4月に東京に赴任していることも知ってはいたけど…。

 

 で、20日の火曜日に 「大阪に行くので時間があれば会わないか?」

 

とのメールをいただきました。

 

付き合いが悪いと言われている先輩にしては、珍しいなあと思いつつも、もちろん返事はオッケー。

 

もうすぐ40にもなろうかという先輩は、見た目には全然変わらなかったなあ。

 

 こんな感じで髭を生やしてましたわ。

 

 

 この日も飲んでいく中で失礼なこと いろんなことを言ったけど、

 

丁寧な受け答えをしてもらったなあ。

 

話の内容などの詳細は控えるけど(ってか酔っ払ったからあんま覚えてないなあ...)

 

 相も変わらず 純粋ないい先輩やん と感じたしだい。

 

 もう少し悪賢くなってもいいんじゃないか、と生意気にも思ったけど、

 

そんな僕なんかの言葉には耳をかさないだろうなぁ。

 

 次の日は青森に行くと言ってたけど、くれぐれもお体には気をつけてくださいね。

 

しこたま飲んだから、最後のほうになると記憶が危ういけど、けっこう楽しい時間だったなあ。

 

 にしてもありがとうございました。 また今後もよろしくお願いします。

 

永遠の後輩より