木曾川-08/26~27 | カヌーイストなラガーマン

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以上を徒然なるままに書いています。

8月26日の土曜日、この日は昨日結構飲んだビールがきいたのか朝ごはんを食べた後も

 

軽く眠ってしまい、結局ちゃんと起きたのは朝9時くらいになってしまいました。

 

 東京から木曾川の集合場所である桃太郎公園に呼び出した後輩アッキーは

 

明け方の4時くらいに都内を出発したみたいでした。

 

 受信メールによると‘GO’の二文字だけ、時間は4時19分。

 

おぅぅ アッキー やはり来るのか やるなぁ 学生時代からフットワークのいい奴だと思ってたが、

 

ひょっとしたら前日飲んでたりして来れないかもしれないなぁ と疑ってしまった自分がいました。

 

 なんせアッキーと同学年の2コ下の奴らにはことごとく裏切られておりましたら。

 

(まぁ 僕もよくだましたりしたり 

 

 家によんでは吐くまで飲ませたりしてましたからしょうがないんですけどね)

 

 その後 朝9時半には ‘犬山城にいます!’

 

 というあいつにしては気合の入った長いメールを受信。

 

 ごめんねアッキー、僕もすぐ出ます。

 

 で綾部の家を出発したのがちょうど朝10時です。

 

 舞鶴道→国道27号線→北陸道→名神 で3時間後に犬山駅に到着しました。

 

 ことあるごとに酒を飲むアッキーはすでに犬山市の地ビール館にいるとのこと。

 

 正しくは‘犬山ローレライ麦酒館’みたいです。

 

 

 こじゃれた概観と開放感たっぷりの店内でした。

 

 

で、そこで彼と少しの遅め昼食をしました。 ビュッフェバイキング1500円。

 

ちょっと高いかなと思いましたが、味もよく、食品目豊富で楽しめました。

 

夜はビアホールみたいになるようなので、夜に来るのもいいかもしれませんね。

 

減量中と言うアッキーはビール ジョッキ2杯と大皿を何枚も食しておりました。

 

80キロあるという彼はひょっとしたら増量中なのかと聞き間違えてしまうほどです。

 

 

 食後は集合場所である桃太郎公園に行き、テントを設営し軽くフネを漕いだりでまったりとした

 

時間をすごし、夕方4時くらいにスーパーに買出しに行き、

 

その帰りに風呂にでも入ろうかと思いました。

 

ですが、アッキーが下見で探したという温泉の看板には‘女性専科’の文字が。

 

しかたなく犬山温泉街に入りホテルというホテルに問い合わせましたが、

 

日帰り入浴には対応しておらずということです。

 

その後僕らは風呂を求めてウロウロと岐阜県に入ったり犬山市に戻ったりで二時間も探してしまう

 

羽目になり、結局犬山市内にある ライン温泉 という銭湯を携帯タウンページで見つけ出して

 

行ってまいりました。 昔ながらの銭湯って感じでしたが湯を求め彷徨っていた僕らには

 

命の湯って感じで生き返りました。

 

もちろん湯上りは手を腰にして牛乳をゴクゴクです。

 

集合場所の桃太郎公園に戻ったのは 夜の8時をまわっておりました。

 

二度目となるラナパパさんと はじめて会う後輩一号さん に挨拶をし、

 

アッキー大丈夫かなぁ こいつちゃんと人と接することできるのかな と心配しましたが、

 

考えれば彼ももう34の銀行員です。 

 

なんとか無難に人と女性に接することができたのでほっとしました。

 

 しばらくは4人で談笑し楽しいひと時をすごしておりましたが、ラナパパさんの後輩であり

 

後輩一号さんの先輩であるアズマックスさん登場です。

 

このアズマックスさん、天然らしいです。 そんな人でよかった。

 

後輩一号さんはあの小歩危をくだったことがあるらしく、そんなかなりなアウトドアな女性は

 

自然に優しくたばこなんて言語道断って感じなんやろかって思い込んでましたが、

 

いい意味でフランクな方でほっとしました。 

 

またアッキーの相手をしてくれてありがとうございます。

 

焼きうどん最高にうまかったです。

 

12時をまわったあとは アッキーと二人で焼きそばを食べたり、焚き火を囲んだりで

 

彼の気がおさまるまでつきあうことに。
 

 

 翌朝5時過ぎに目が覚めた僕はまだ少しお酒が残っていたのか、かなりテンション低めで

 

いやぁ もう充分! 楽しんだなぁ。 もう帰ってもいいやって感じになってしまう程に。

 

そんな中、登場したカイチョーさんと皆さん方(アッキーと僕を除く)で一本ダッシュで

 

くだってきますとのことです。

 

さすがです。 勝てません。

 

 がんばってきてください。 僕もがんばって待機してます!(なんじゃ そりゃ)

 

待機している間にテント等を撤収し、軽く朝食をとることに。 

 

アッキーは食パンを3枚ほどペロリと。

 

朝9時前後になるとなにやらカヤッカーの方で公園の駐車場はにぎやかになってまいりました。

 

いよいよ始まるということですが、かなりの人数です。

 

ラナパパさんのブログを拝見し、整理すると

 

遊児さん KROさん カイチョーさん 王子さん 東ックスさん 後輩一号さん ラナパパさん

 

かっぱ隊の方々(6名)で 僕ら(アッキー&tomo)

 

大所帯です。 初心者の僕はもうすでに気おくれてしまいそうです。

 

軽く挨拶をかわして出発場所の中濃大橋へ。

 

 

アッキーと僕はSVX200(タンダム艇)で漕ぐことに。

 

このアッキー 学生時代は毎週多摩川の御岳でスラロームカヌーの練習をしていたらしく

 

パドリングなどの技術は一級品ではないかと思います。(性格等は別ですけどね)

 

最初の瀬に突入するときには

 

‘じゃあ 契機付けに一発いきましょう、右に行きます’

 

‘いや右には岩があるってぇー ぇぇぇぇぇぇ’

 

聞こえなかったのか聞かなかったのかその岩に突入、 でもちろん沈です。

 

ラナパパさんのすばやいレスキューでこわさはなかったのですが、

 

だまされてしまった感がたまりませんでした。

 

 しかしアッキーにはいろいろ教わりました。

 

彼の度胸とテクニックからすればもっと無茶にくだってみたかったことでしょう。

 

その後は瀞場(けっこう長め)と瀬を繰り返しながら楽しくくだれました。

 

ラナパパさん&東ックスさん&ラナちん&後輩一号さん
  ↓

 

たしかこの瀬でした。
  ↓

 

上の瀬を通過したあたりから日本ラインの名所である奇岩の連続です。 その一部
  ↓

 

 その後は最後の瀬である富士ヶ瀬が待ち構えておりました。

 

ラナパパさんいわく 

 

‘大歩危の豊永を彷彿とさせる瀬ですが、右ルートをとれば大丈夫ですからね。’

 

あの豊永を思い起こさせる瀬かぁぁぁ 
 
‘はいわかりました、右ですね。’

 

と僕が答える前に、アッキーが

 

‘左はどうなってるんですか?左は?’と間髪いれずに聞いておりました。

 

‘左は少しキーパーぎみのホールがあるんですよ’

 

‘そうですか、わかりました。’ああ この人左に行くんだぁ 

 

 そうかそうか そうだろうなぁ やっぱり(ToT)/

 

‘アッキーさん やっぱり左に行くんですよね?’

 

‘はい でも大丈夫ですよ、ちゃんと漕げばいけますよ’

 

(ちゃんと.... ですか!?) ‘はい がんばります(ToT)/’

 

しょうがないので水に慣れるために少し泳いだりしました。

 

が、しかしアッキー  コースどりを痛恨のミス。

 

おう確かに左は少し危険だ、よかったよかった。富士ヶ瀬を過ぎるともうゴールの桃太郎公園でした。

 

昨日の夕方はそんなに人はいなかったのに昼時ということも

 

ありたくさんの人たちであふれておりました。

 

 

公園の駐車場も満杯でしたので、回送からもどりそそくさと片づけをして駐車場から抜け出すことに。

 

その際にもカイチョーさんはじめ皆さん方にはお世話になりました。楽しい川でした。

 

いい方達と下ることができ楽しい時間も同時にすごせました。

 

またよろしくお願いいたします。

 

最後に、アッキーに落とされた大涛の瀬(たぶん)です。
  ↓

 

追記: 綾部の義理パパ&義理ママの家に戻る前に小浜で少し仮眠したのですが、
    戻ってからも仮眠、で前日の夜に何かにかまれた足はかゆさでたまらなかったのですが、
    なんとかなり腫れあがっておりました。 象の足状態です。
    そのせいなのかはわかりませんが、頭が痛くて、晩御飯後もすぐに眠りました。
    起きたら朝の7時半。
    腫れは少しひきましたが、念の為に皮膚科に月曜の夜に行って来て薬をもらい、
    今はなんとかおさまりました。 ご心配かけました。