カヌーイストなラガーマン

カヌーイストなラガーマン

川下り(リバーカヤック、ダッキー)
山登り(関西メイン)
ラグビー(最近は子供の練習)
鮎釣り
旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

天気:晴れ後曇り
メンバー:ソロ
新穂高温泉バス停5:30~新穂高温泉バス停18:30


 

前日の午前中に日帰り温泉を。

 

高山市にある ひだまりの湯

 

 

熱い風呂に浸かっては、水風呂に浸かったり、サウナで汗をながす。

 

そんなことを繰り返し 笠ヶ岳の疲れを癒す。

 

水風呂さえあれば2時間以上はお風呂を楽しめるので、

 

満足いくまで堪能しました〜。

 

お昼は、高山市で有名な国八食堂さんの豆腐鉄板焼き定食を。

 

鳥ホルモン焼きも追加して満足。

 
 
さて3連休初日の土曜日、
 
周辺の山々の天気情報を確認すると、
 
晴れるのは初日の土曜日だけっぽいので、
 
日帰りで槍ヶ岳にすることに決めて、
 
またもや新穂高温泉の駐車場へ。
 
混むと思ったので早めの夕方に到着すると、これまたスムーズに駐車。
 
ただ、雨が降りはじめたのでビミョーかなと思いながら車の中で睡眠。
 
翌朝 寝坊して起きると、天気良さそう。
 
 
日帰りピストン登山するには少し遅い時間に出発すると、
 
登山者用の多くのバスが到着。
 
やっぱ日本有数の登山口ですね。
 
 
両足の靴の外側が破れたので、ワークマンで購入した強力黒テープでなんとか補修。
 
連日歩き通してるし、少しサイズが大きいのか
 
破れてしまうのはしょうがないですね。
 
だけど、元やん先生に薦めてもらったこのアルトラのローンピーク、
 
軽くてホントに歩きやすい。
 
これ知ってしまうと他の靴履けなくなってしまいましたわ〜。
 
 
槍ヶ岳の登山口へと。
 
 
トレッキングポールを利用して優雅に貴婦人のようにテクテクと。
 
早朝出発するのはあまり好きじゃないけど、
 
この日はあの有名な槍ヶ岳に向かうとなると心はウキウキでした。
 
 
穂高平小屋に到着。
 
 
しばらくは舗装された林道を。
 
 
白出沢に。
 
天気がいいとテンション上がりますね。
 
 
滝谷避難小屋を通り過ぎ、
 
 
チビ谷を。
 
 
沢を通り過ぎ、
 
 
槍平小屋へ。
 
ここでしばし休憩。
 
日帰りにしては少し優雅に歩いてると気づき ここからはやや足早に。
 
 
ってか、スタートからここまで、
 
地図で確認すると距離自体は4分の3くらいはきてるけど、
 
標高がほとんど上がらず。
 
ってことは このあと それなりに登るってことですね。。。。
 
 
飛騨乗越への登り始め。
 
 
そしてこのあたりで お二人の登山者に。
 
 
このお二人の歩くペース、速いけど速いと感じさせないので、
 
ひっぱられるようにしばらくご一緒させてもらうことに。
 
穏やかなジェントルマンな方と、
 
スポーツ心臓で心拍が上がらなく喋りが楽しい女性。
 
どういう組み合わせかわからないけど なんか一緒にいると落ち着く。
 
しかもご経験豊かでいろんな山の話を。
 
 
それに、このお二人と行動を共にした後に快晴に。
 
すげえ、持ってるお二人なんだなあ。
 
二日前に登った笠ヶ岳もくっきり。
 
 
ジェントルマンな方からは、
 
薬師岳、黒部五郎岳、水晶岳、鷲羽岳がどれか教えていただく。
 
 
飛騨乗越までやってくると槍ヶ岳の槍の部分が。
 
おおお、あれかー。
 
テンション上がりますね〜。
 
 
お二人は、槍ヶ岳の山頂には行かず、
 
食事をとった後に南岳方面に向かうとのこと。
 
混むときは山荘から2時間くらいかかるとか、
 
午後からはツアー客でごったがえすらしいとか。
 
ってことで比較的人がいないこのタイミングで荷物をデポして急いそと。
 
 
高度感があって楽しく風が気持ちいい。
 
 
しかも整備されまくってるので山頂までテクテクとスムーズ。
 
 
歩きはじめて7時間で無事登頂。
 
 
北アルプスを代表する槍ヶ岳。
 
そこからの眺望は格別でした。
 
 
何回も登頂しているガイドさんにとっても
 
ここまで晴れ渡った山頂はないらしい。
 
 
お金があったとしても、時間と体力 そしてタイミングが合わないと
 
そうそうこんな景色は拝めないだろうと思う。
 
優しい奥さんがいて可愛い子供たちがいて、
 
それなのにこんな景色を自分の目で見れるなんて
 
つくづく自分は幸せ者だと実感した時間でした。
 
 
他の登山者も同じように感じていたと思う。
 
そんな時間を惜しみながら下山。
 
 
山荘まで戻ると、お二人からのメモがザックに。
 
食事をすませたので南岳方面へと向かうとのこと。
 
短い間でしたが大変お世話になりました。
 
お二人のおかげで快晴の槍ヶ岳を堪能することができました。
 
ありがとうございます。
 
みんなとワイワイ登るのも好きですが、
 
一人だとこういう素敵な出会いがありますね。
 
 
槍岳山荘でオリジナルキーマカレーとコーラを。
 
 
ここ 是非また訪れたいですね。
 
 
下山開始すると 曇り空に。 いやー、セーフですわ〜。
 
 
安全に下山するためこまめに休憩をとりながらゆっくりと。
 
槍平小屋まで戻ってくるとテントサイトはいっぱい。
 
今度はのんびりテント泊しながらいろんなルートを歩いてみたいですね。
 
 
自分なりの疲れない歩き方をしてますが、
 
それでも30キロ近い距離を歩いたのでヘロヘロです。
 
でもこういう緑の中を歩くのはええですね。
 
 
夕方5時過ぎですが、下山する人のみならず登ってくる人もいて賑やかでした。
 
ゴール手前30分くらいのところで、同じく日帰りの方とご一緒に。
 
これまたいろんなお話を聞けて、最後の最後まで有意義なひと時でした。
 
 
陽が沈む直前でヘッドライトを利用せずに済んでゴール。
 
 
下山後にお風呂に入り、飛騨牛定食を。
 
 
この日も充実した山行でした。
 
やっぱ山はええですね。
 
日本の自然、食事、人との交流 サイコーです。
 
やっぱ日本はええ。