こんにちは✨😃❗
伝統文化芸術研究会・精神病理学心理学会=深友会に所属
文章表現家
児童心理学研究者兼児童・家族療法心理カウンセラー
経営コンサルタント
アート作家・脚本家
学芸員をしている
中條みさきです🎵

今日は前回に引き続いてこんな話をしようか

「存続という問題」

時代の流れというのか、どこもそうなのか…。

勤務していたクリニックの閉院と共に、
精神科医の先生や心理士(カウンセラー)等と立ち上げ、
現在、私が所属している『精神病理学心理学会=深友会』ですが、
つい先日、会長である松原先生(精神科医)と、
副会長の松本先生(心療内科医)に呼び掛けられ、
zoomにて役員会議が開かれ、役員である私も会議に参加させて頂いてね、、

議題として、
『会の維持と存続』、
『今の心理士(カウンセラー)等の質』、
『今後、新たに入会される方への条件』等が話し合われたんだ。

現在、
会長と副会長はすでに70歳を過ぎているため、
今後のことを踏まえ、会を存続させるのか、
解散させるのかを検討していると言うんだ。

けれど、
存続の場合、今の会のあり方では意味がないと、
なんとも辛辣で、厳しい意見を言われてね、、

年に二回程しか開かれない学会にも関わらず、
傾聴しかしない人がいて、
研究論文の発表等がないのはいかがなものかという意見や、

最近の会においては、知り合いだからと、
軽薄で、専門的な知識の乏しい人を簡単に呼んでくる者がいて、
会の質を低下させていると、会長は考えており、

副会長においても、
今の心理士(カウンセラー)の質は低下しており、
臨床経験が乏しいだけでなく、最近は大学にも出ていない者が多いため、
スピリチュアル傾向や、友人の相談の延長上という認識化で、
カウンセリングをする者が多く、心理的治療の意味を理解していない者が、
益々患者を苦しめているという現状があり、そういう意味でも、
病院やクリニックでの臨床経験等がない者が、
この会に相応しいかどうか、きちんと精査が必要だと、
話されているだけに、それらの意見を踏まえ、
今後の会のあり方などについて議論したんだ。

確かに、
最近はスピリチュアル系を謳う人が多く、
精神的に弱い人を狙って悪どいことをしている人も多いだけに、
心理士(カウンセラー)に対してその疑念を抱くのは無理ないよね。


ゆえに、
新しく会の項目に、『新しく入会される人の条件』が加えられたんだ。

①入会にあたり、誰の紹介もしくは、推薦であるかを明確化し、
推薦者は入会させたい動機を明瞭にする。

②新入会者は3年間を精査期間とし、
過去の研究論文等に関する発表を含め、随時、論文を提出する。

③退会においては、会でのやり取りや、資料の使用等は禁止とする。

など、この他の条件含めて、いくつか制定されてね、、

会員においても、、、

・年会費3万円(入会費5万円)

・年2回の内、1回は必ず研究論文等を発表

など、この他の戒律含め、新たに存続にあたっての戒律が定められたんだよ。

いやはや、楽しくやっていきたいけれど、
実際にそれだけでは、運営や意識が低下してしまうため、
向上と質を高めるためには、非情さも必要で、ある程度の立場にあれば尚更、
常に勉強と努力を続けなければいけないなぁと、思う今日この頃…。