過去に書いたあまりにもバカバカしい「ギャラクティカ・マグナム」を放つ琴子を公開することにしました・・・


ごめんなさい(涙)。すぐに消すかもしれません・・・ (/ω\)




注意点は以下の通り。m(__)m


・当たり前のことですが、フィクションです。

・バカバカしいことを承知の上で書きました。

・琴子はこんなおかしなパンチ(?)は打ちませんし、人体発火現象など起こりはしませんwww。

・琴子の「正義感」と「ミステリアスな魅力」が表現したくて勢いで書いたものです。

・クレームなど一切受け付けません。ヽ(゚◇゚ )ノ


それでは、どうぞ!(・ω・)/


深川麻衣・若月佑美・伊藤かりんの3人の乃木坂メンバーが巷(ちまた)で有名なラーメン屋さんに行くために夜道を急いでいた。


深川 :琴子は?


かりん:後から追いかけるって言ってました。


若月 :場所、わかるかな?


かりん:大丈夫だと思います。私と以前一緒に行ったところだから。


若月 :そっか。


3人は他愛のない会話を交わしながら、後から来る琴子を気にしながらも夜道を急いでいた。そこに両足を紐(ひも)のようなもので縛られた子猫が、身動き取れず苦しそうにもがいている・・・ その子猫のそばに近寄る3人。


深川 :ひどい・・・。誰がこんなひどいことを・・・


若月 :見て!蹴られた跡もある。ひどい(涙)。


3人がふと見ると、いかにも暇をもてあました不良連中2人がこちらのほうに近づいてくる。その2人を睨みつける深川。


不良A:なんだよ、なんか文句あるのかよ!


不良B:おめーらにやったんじゃねぇんだから、関係ないだろ。なんだよ、その目は?


ドーン!


不良Bに突き飛ばされ、壁に激突する深川・・・


かりん:深川さん!


若月 :なにするの!こんな可愛い子猫をこんな姿にして、しかも、まいまいにまで(涙)!


不良A:うざいんだよ!


ドカッ!


若月に蹴りを入れる不良A。みぞおちに当たり苦しそうな若月・・・


かりん:若月さん!


不良B:女のくせに生意気なんだよ。


不良A:かっこつけやがって、バーカ。


酷(ひど)い言葉を3人に浴びせさせる不良たち。ようやく何とか立ち上がる深川と若月。


かりん:許せない!!


深川 :かりんちゃん、ダメだよ。力じゃ勝てっこない・・・


かりん:でも・・・でも、悔しいです。こんなの・・・悔しいです(涙)。


若月 :ねえ、今、「せーの・・・」って掛け声が聞こえなかった?


かりん:え・・・、あ、琴子だ!琴子が来た!


その次の瞬間、巨大なオレンジ色の「火の玉」が轟音とともに不良たちを襲う・・・


BAKOOOOOOOOM!


巨大な「火の玉」は不良たちをかすめて壁に激突。壁に巨大な穴が開く・・・


不良A:な、なんだ!何が起こったんだ!


不良B:「火の玉」のようなものが・・・こんなの当たったら死ぬぞ!


佐々木琴子登場・・・!




琴子 :みんな、大丈夫?


若月 :なんとか・・・それにしても、琴子、今の何?


かりんが解説する・・・


かりん:琴子は小さな頃から「火の玉」を自在に操れるの。


若月 :「火の玉」を?まさか・・・


深川 :いや、聞いたことある!「自然発火現象」は実際にあるみたい。「人体帯電説」といって、体内にある一定量の電圧が高温状態になると発火するって・・・


かりん:そうなんです!琴子の場合、「怒り」が増幅すると起こるんです!琴子は許せないんだ・・・なんの罪もない子猫をこんな風にした不良連中が・・・


不良A:そんなバカなことって、あるか!こいつもやっちまえ!


琴子が右腕を前に突き出すと、また巨大な「火の玉」が不良たちを襲う・・・


BAKOOOOOOOOOOOOOOOOOM!


巨大な「火の玉」が今度は不良Aのどてっ腹に命中!苦しみのたうちまわる不良A。


不良A:ぐええええっ・・・


不良B:くっ、このバケモノめ!


琴子 :バケモノとはアイドルに失礼ね!さっきのは「深川さんの分」、今のは「若月さんの分」、そして・・・


大きく振りかぶる琴子。それと同時にこれまでで一番大きな「火の玉」が出現!


琴子 :これは「子猫ちゃんの分」!喰らえ!


BAKOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM!


巨大な「火の玉」が今度は不良Bを襲う!不良Bは避けようとするも避けきれず、左肩に命中。


不良B:ぐわっ・・・・・・


かりん:(「子猫ちゃんの分」て、琴子、私の分は・・・(涙)。


深川 :すごいよ、琴子!すごい。これはパンチ?弾丸みたいな・・・


かりん:そう、まさに「弾丸(マグナム)」。超銀河級のね!


若月 :そうか、これが「ギャラクティカ・マグナム」!


かりん:でも、「マグナム」は3発しか撃てないの(涙)。もう、これ以上は・・・


そこに不良リーダーのCが登場!3人の話をすっかり聞いていた・・・


不良C:おい、こいつはアレをもう撃てないらしいぞ!


ダメージから回復した不良AとB。既に体勢を立て直している。


不良A:はっはっは・・・。「ギャラクティカ・マグナム」、破れたり!Cさん、一緒にこの4人、やっちまいましょう!


不良C:おぅ。俺が来たからにはもうお前らは詰んでんだよ!さぁ、覚悟しな!


不良A、Bとは明らかにガタイの違う「リーダーC」に怯(ひる)む深川・若月・かりんの3人。深川は何かを覚悟したようにグッと唇をかみしめる・・・


深川 :かりんちゃん、琴子を連れてこの場を離れて!若月も助けてあげて・・・


かりん:深川さん、一体なにを・・・


若月 :まいまい、1人じゃ無理だって!私も一緒に・・・


深川 :ううん、2人でも無理。でも、私があの人たちを引きつけられれば、みんなは逃げられる。


かりん:深川さん、そんなことって・・・!


深川 :かりんちゃん、たまには「お姉さん」の言うことを聞くものだよ・・・


若月は深川の思いを悟ったように、かりんに「琴子を頼む!」と目で訴える・・・。かりんが琴子のほうを見ると、琴子は左腕をぐるぐる回している。


琴子 :かりんちゃん!


何かを目で訴えている琴子。それをすぐに察したかりん。


かりん:あ、そうか!琴子には「左」がある!すぐに撃てる?


琴子 :もう少し・・・もう少し時間がかかる・・・時間がほしい・・・


深川 :え、「左」があるの?


不良C:さっきの奴が何か企んでるな・・・させるか!おい、こいつを捕まえろ!


いっせいに琴子に襲いかかる不良の3人!


若月 :よし、かりんちゃん、まいまい!琴子を守ろう!


かりん:よっしゃあ!!


深川 :うん、琴子のところまでは絶対に行かせない!


深川・若月・かりんの3人でバリケードを作り、琴子のところまで行かせようとしない。不良連中も身動きがとれない・・・


不良A:くそぅ・・・離せ!こら、離せ!


かりん:絶対、離すもんか!離したら琴子に一生恨まれる・・・琴子、まだ?


琴子 :もうちょい、もうちょい・・・ごめん、みんな・・・


若月 :琴子・・・もう、キツい・・・


深川 :琴子・・・頼む・・・


必死に不良連中を押さえる3人。ただ限界が近づいている。ちょうどその時、琴子が「青白い炎」に包まれる。


琴子 :かりんちゃん!!


琴子のアイコンタクトに黙ってうなずくかりん。


かりん:よし!深川さん、若月さん、伏せて!


いっせいに身をかがめる3人。その次の瞬間、今度は青白い「火の玉」が不良連中を襲う。


琴子 :かりんちゃんの分、忘れてないよ・・・。これが「かりんちゃんの分」!いっけーっ!


かりん:琴子ぉ(涙)。


DOKOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM!


巨大な「青白い火の玉」が不良Cを捉えた。後ろの壁まで吹き飛ばされる不良C。


ズドーーーーーーーーーーン!


不良C:うわぁああああああ!


壁に激突して倒れる不良C。完全に戦意を失った不良AとB。


若月 :すごい!左でも「マグナム」が撃てるなんて・・・


かりん:実は私も見るのは初めてで・・・。これは「ファントム」(幻)!


「ギャラクティカ・ファントム」を受け、ぼろぼろになりがらも何とか立ち上がる不良C。


不良C:痛ぇ・・・痛ぇよ。悪かった・・・。悪かったよ。なぁ、許してくれ。もう2度とこんなことはしない。約束する。な?


琴子 :あなたたちはいい。こうして痛かったら痛いと言えるもの。許しを請うこともできる。でもね、この子猫ちゃんはどんなに痛くても、苦しくても、何も喋れないんだ(涙)。


琴子の言葉に不思議と説得される不良たち。


不良たちが子猫の足を縛っている紐(ひも)を解いてやると、その子猫は一目散に琴子のところまで駆け寄る。琴子に飛びついて琴子のほっぺをペロペロとなめる・・・


琴子 :くすぐったいよ・・・


深川 :この子猫、きっと、琴子にお礼を言っているんだよ・・・「ありがとう」て。


不良C:なぁ、あんた、名前は何て言うんだい?アイドルなんだろう?


琴子 :私は琴子。佐々木琴子です・・・。



以上ですが、いかがですか?バカバカしさにターボがかかっているでしょうwww?


実はコレ、調子に乗ってPART3まで書いちゃいました(笑)。


もちろん、永遠に封印しますが・・・。(^-^)


くれぐれもクレームは一切受け付けておりませんので、よろしく!


それではみなさんごきげんよう。('-^*)/