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愛車ホーネットを横目で見ながら、
仕事に向かう私の心は、
次の休みのときへの期待だった。

とにもかくにも、ホーネットのエンジン音を肌で感じることができるのは嬉しい。
しかし、運転に慣れなければならない。

初日は、何がなにやらイマイチわからん状態で乗っていた。
ある種の興奮状態だった。

そりゃそうだろう、長年ずっと乗りたかった、
そして憧れていたバイクにようやく乗れたのだから。

街中を走りつつ、ギアの調節をするのも1つだし、
ツーリングに行って、走らせるのも1つだった。


とにもかくにも、慣れなければならない。

毎日乗ってれば、すぐに慣れるだろうけど、
土日限定なので、乗る回数が少ない。

だから、乗れるときは一杯乗りたいと思っていた。

そして回転数を上げる運転も時々しようと心がけつつ、
ようやく土曜日がやってきた。

ツーリングに行くことを決めた。


今まで私が乗ってきた歴代バイク、
どれもいいバイクだったのだが、
それでも横にホーネットが来ると、
羨ましい・・・という思いで、チラッと見ていた。

車に乗っていても、あのエンジンの音を聞くたび、
バイクを探していた。

それが・・今私が乗っている。

時々信号待ちで、バイクが並ぶと、
横で並んでいる人が私の愛車ホーネットをチラっと見てくる。
私としては「どーぞ、好きなだけ見て!」って感じだ。


また、横に、他のいいバイクに乗った人が並んできたとき、
私もチラッと横目でそのバイクを見るし、
そのバイクに乗っている人も私のバイクをチラッと見てくるけど、

私としては「あぁ、いいバイク乗ってはるんや・・・」
と、バイクの性能のよさを評価しても、
だからといって乗りたいとも、羨ましいとも思わない。

むしろ「これ、私のバイクやねん!」と逆に言いたいくらいだ。


ということで、とりあえず、乗って、慣れること、
そして前のオーナーの距離を抜くことを最初の目標に運転していた。