全ての事は「ご縁があって」の世界だと思います。
そして、やはり、日常生活も、仕事も、知人友人、、何をするにも
「やっぱり、素敵な人間の繋がりから」だと思います。
私が、ご縁あってコアメンバーとして動いている
ハミングバード・チャリティ一般財団http://www.hbcf.jp/。
ご縁あって「こけめ農園」さんhttp://ameblo.jp/cokeme/entry-10902338084.htmlを
支援させて頂いております。
高台にある農園レストラン。
「こけめ農園」さんは、車で2時間以上もかけて、大槌町、陸前高田に通い
海沿いの避難所で生活されてる皆様の直接の支援活動をされています。
今回、はじめてお会い致しましたが
思った通りの素敵な「こけめ家の人々」で、農園も農園レストランも
美しい街を一面に見渡せる素晴らしい環境の中にありました。
農園のオーナーの「大将」の案内で、早朝の農園を散歩し
鶏小屋で卵を沢山ひろい
アスパラを収穫し、朝食まで頂きました。
食事を頂きながら、大将の生きて来た道、
避難されてる皆様の支援をするきっかけ、
夢など、色々とお話を伺い、充実の時間を過ごしました。
震災のあった直後、大将は、いてもたってもいられずに
とにかく物資を積み込み、大槌町に向かったそうです。
たまたま老夫婦に道で遭遇し、
ある避難所を案内されたそうです。
もう、みんな、震災直後で困っていました。
しかし、物資は、あげたくて、欲しくても、、、、行政の関係で
許可がないといけないのだそうです。
政府、、行政、、。
そして・・・・
それ以降の話は、思わず、涙が出てしまいました。
(ブログに書けなくてごめんなさい)
そして、ずっと「こけめ農園」さんの支援は続いています。
常に変化する必要な物資なども、ブログにアップされていますので
皆様も是非、ご覧になって、送ってくださると嬉しいです。
物資を仕分けも大変な作業だと思います。
支援もプロセスがあります。
今回、避難生活を送られてる皆様と過ごす時間を頂きましたが
次のステップが大切な時期にはいってるのかもしれません。
皆様が、仮設住宅に移られる時の支援も大切だと思いますが、
「自立」していく為に仕事の再開の支援が、とても大切ですね。
「こけめ農園」の大将は流石です。http://ameblo.jp/cokeme/entry-10896152070.html
プレハブがあれば、仕事が再開出来る、という人に直ぐにプレハブを運んで行きました。
今は、プレハブを集めています。
当財団も、こういった、自立のための支援をしていこう、と考えています。
元気のある地元の人たちが自立して行く事で、周りの人をどんどん
元気にしてくれるはずです。
雇用も生まれますしね。
しかしながら、大将、そして、大将の娘さんご夫婦は(こけめさんのブログを書いています)
1歳になったばかりのお子さまを育てながら
支援活動をされています。
頭がさがります。
私たちは、出来る事は、後方支援をしていこうと明確に思いました。