ウキちゃんの主治医の先生は本当に素晴らしい方で、この先生がウキちゃんの担当で本当に救われたなと思っている。





主治医の先生のいつも有難いなと思うところは言葉選びの絶妙さ。





いつもこちらの気持ちに寄り添った言葉選びで、こちらの目をキチンと見て、こちらの話をしっかり汲み取って話してくださる。




まとっておられるオーラがいい意味で先生っぽくなくて、優しい雰囲気が漂っている。




ウキちゃんが小児病棟に移動してから、新しいお薬も始まった関係もあり、面会に行ってもいつも虚な様子で、その姿がなんだか辛くて、昨日にその話しを別の先生に話した。





「NICUの最後あたりはお目目はっきりあけて元気そうにしてた。」


「こちら(小児病棟)に来てからはずっと眠たそうというか、しんどそうというか、虚な感じ。」


「ウキちゃんがお目目開いて元気そうだと、元気もらえるけど、この虚な感じばっかりだと私もつい落ちてしまう。」


「この子がしんどくない為に使うお薬は大事なことだけど、あまりにも虚な姿ばかりだとなかなか見ていても辛くなる」


「ウキちゃんをお家に迎え入れる気持ちは全く変わらないけど、たぶん今気持ちがブルーです」




そんなような事を、別の先生にお話した。






そして今日。




主治医の先生が病室に来てくださった。





お身体大丈夫ですか?から始まり、

いつもの穏やかな口調で、今のウキちゃんに使っている薬の説明をしてくれた。


そして、これからは少し起きている時間もちゃんと作るようにして、いい頃合いを探っていきましょうね。と。


そして気持ちに波があるのは当然のことです。

そういうもんだって思ってもらってね、僕にもなんでも言ってくれていいし、ネガティブな事でも、お父さんお母さんがウキちゃんに対する愛情は十分に理解してますから、それを言われたからってどうこうと思わないですし、今はそんな時期なんだなと理解できます。一緒に、色々と考えていきましょうね。



先生の言葉にはいつも「一緒に」「一緒に」がふんだんに散りばめられている。



いつもこちらに寄り添った言葉で支えてくださる。






NICUに通うようになって、いわゆる[お医者さん]のイメージが変わった。




医者(上)患者(下)みたいな関係じゃなくて、なんというか対等でいてくれるというか。




全く偉そうじゃなくて、ニュートラルにいてくれる。



大変な人生を歩むことになったけど、

主治医の先生があの先生であったことは

本当に救われた事だなと思っている。







今日の面会では久々にお目目開けて、

起きているウキちゃんと過ごせた!!



なので、1週間ぶりに元気な私。



沐浴でも可愛い写真が撮れて、心が晴れ晴れ。

本当に単純。



薬はどうしても眠りがちにはなるけれど、

胃の出血も落ち着いてきてるそう。

夜中の酸素を落とす具合も昨日は0回だったそう。


上手に上手に使っていけたらいいな。



ウキちゃん、新しいお部屋は少し慣れてきたかな?ゆっくりゆっくり、身体も元気になっていこうね。


今日も可愛かったウキちゃん。

あなたの可愛いが私の元気の源です。ほんまに。


明日も行くよ。


ゆっくり穏やかにおねんねしててね。


ウキちゃん可愛い子可愛い子ー。

大好きだよー