


3段重ねなどを食べていると、お椀がやってきた。
吸い地に豆腐と海苔、ねぎと削り節が入っている。
普通の焼きのりが、吸い物に入ってるのは初めてだなぁ。
そしていよいよ。
主食であり主菜でもある朝がゆが、瓢箪印が彫られたお盆にのせられてきた。
味のついていない白粥に、銀あんをかけていただく。
香の物も添えて(沢庵・きゅうりのぬか漬・しば漬)。
ここのあんは、まぐろ節の1番出汁を薄口醤油で味付け、吉野葛でとろみをつけたものとのこと。
お茶碗に半分程粥をよそい、あんをかける。
お行儀悪だけど、あん部分をひとなめしてみたら、思っていたよりも塩けを強く感じた。
でも、お粥と一緒に食べてみたら、もちろんいい塩梅なのです。
驚きなのが、すべてを食べ終えて、
お茶を1杯飲んだ後なのに、まだ口の中に出汁の香りが残っていたこと!
全般的に味はしっかりめだった、かな?京料理にしては。
濃い味すきなあたしが物足りなくないくらいだから、そうなのかなと思った。
あ~満足。
ごちそうさまでした。
お会計4500円也。
3枚目の写真は、本館の屋根のところに掲げてあった瓢箪型の板きれ。
かわいかったから写した。
そういえば。
帰り道、本館の調理場らしきところが見えたのだけど、意外と粗末な感じのつくりだった。
狭いところで板前さんが働いていた。
なぜか、そこに好感をもった。