講堂の外が騒がしい。
正確にはさっきとは変わっていないのだけれども。
吹奏楽部の練習の音。
運動部の掛声。
部活見学に周る私のような新入生。
その喧騒。
全てに拒否を起こしている能。
それが分かった。
これは最早、自分自身でどうにかならない。
私は変だ。
こんな急に拒否反応。
怖い。
何が起こるかわからない。
帰ろう。
私は講堂から離れて荷物をてに取った。
その時
「奈津美!」
と声をかけてきたのは、あゆみだった。
「ここにいたの?私はダンス部に決めた!!!」
あゆみは楽しそうに笑っている。
私は笑うしかなにのか?
と疑問に思った。
「ダンス部凄かったね!」
聡くんが感心した顔で言った。
「俺はやっぱり美術部だな。」
と続けた。
私は困った。
もうどの部活かなんてどうでもいい。
早く帰りたい。
この感情からにげたい。
「なっちゃん!?」
あゆみとさくんがわたしを見て驚いている。
「何かあった?」
と、あゆみに聞かれ
「泣くほど辛いの?」
と、聡くんがティッシュを渡してくれた。
あ
私、泣いているんだ。
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