小説〜病人恋愛☆11☆〜 | misa5029さんのブログ

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講堂の外が騒がしい。

正確にはさっきとは変わっていないのだけれども。

吹奏楽部の練習の音。

運動部の掛声。

部活見学に周る私のような新入生。

その喧騒。

全てに拒否を起こしている能。

それが分かった。

これは最早、自分自身でどうにかならない。

私は変だ。

こんな急に拒否反応。

怖い。

何が起こるかわからない。

帰ろう。

私は講堂から離れて荷物をてに取った。

その時

「奈津美!」

と声をかけてきたのは、あゆみだった。

「ここにいたの?私はダンス部に決めた!!!」

あゆみは楽しそうに笑っている。

私は笑うしかなにのか?

と疑問に思った。

「ダンス部凄かったね!」

聡くんが感心した顔で言った。

「俺はやっぱり美術部だな。」

と続けた。

私は困った。

もうどの部活かなんてどうでもいい。

早く帰りたい。

この感情からにげたい。

「なっちゃん!?」

あゆみとさくんがわたしを見て驚いている。

「何かあった?」

と、あゆみに聞かれ

「泣くほど辛いの?」

と、聡くんがティッシュを渡してくれた。



私、泣いているんだ。


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