理佐先輩と別れ応援席に戻ろうとしている途中、てちと会った。
由「あ!てち!おつかれ!」
平「ゆいぽん!おつかれ〜!」
由「一位おめでとう!」
平「…うん!ありがとう」
どしたんだろう?なんか元気がないような…
作り笑いのような気がする。
由「なんかあった?」
平「んーなにもないよ?」
嘘だ。てちは涙目になってる。
由「じゃあ、なんで涙目なの?」
平「え、あ、あああ…グスッ」
あ〜あ、泣いちゃった。
由「ここじゃまずいから、あっちいこうか」
そう言って校舎の裏へむかう。
由「…で、なにがあったの?」
平「ねる先輩に告白して振られた…グスッ」
え、告白したの…?
すごいな〜てちは。
私は告白する勇気すらないのに。
平「振られるとは思ってたけど、いざ振られるとね、悲しいね…」
由「そっか…」
平「でもね、ゆいぽん!」
てちが急に顔を上げて大きな声を出すからびっくりした。
平「ねる先輩のこと諦めないから!ゆいぽん、話聞いてくれてありがとう!戻ろ?」
由「うん!」
戻ったころには、二年生の競技のリレーがはじまっていた。
続