カゴの中のモンスター | みさっちの備忘録

みさっちの備忘録

2010年9月、CIDP発病。
(2023年4月現在、9年寛解継続中)
2013年4月乳ガン告知、左乳房全摘出手術&腋かリンパ節郭清。三大治療、ゾラデックス5年終了、ホルモン療法9年目突入。
2022年2月、子宮全摘出術。
高3娘、中2息子。

家を出たい。


義父との17年近くに及ぶ生活に疲れ果て、義父に不満をぶつけ、家を出ることを宣言。


なかなか近くに良いアパートも見つからず、途方に暮れている中、昨日夫が私の母に呼びだされて話をして来たようです。


私が家を出ても何も解決にはならない。

《損》しか しない事になるよ、と夫。


部屋を借りる、光熱費がかかる、食費がかかる、息子が校区外登校になったら送迎でガソリン代もかかる。

義父にここまで色々やって来てやって、ここで家出たら、《損》《得》でみたら《損》にしかならないと。


私は《損得》でも《勝ち負け》でも争っているわけじゃ無い。

家にモサッと何もしないで食っちゃ寝、喋りもしない、強烈な臭いを放っている義父と同じ屋根の下にいる事ってだけでも嫌なの!


「もう親父は何を言っても通用しないってのがわかったんだから、構わなきゃいいんだ。

話したって、話しにならないのわかったしょ?もうあの年まできたら、10年前と変わっていたって仕方ないんだって。

だったらそう言うもんだと思って生活していくしか無い。」


母はとにかく夫に私の話を聞いてあげてくれと何度もお願いしたそうです。


それは私がいつも母にこぼしていた愚痴。

そして母も父に対して思い、願っていた事。


「男は自分のいいようにしか考えず、都合が悪くなると逃げて、相手がどう思っているのかなんて聞いてもくれない」


母は私がいつも夫の愚痴をこぼすと

「父さんと一緒でしょ」


とにかく母さんは大きな角度で、いろんな事をみて、考えて、二言目にはお前の事を心配しているからって。


結局何も変わらないんじゃん。

結局私だけが我慢しなきゃいけないじゃん。


要は

私だけが我慢して、私だけが自分の心を無くして、無にして生活しろって事だよね。


やってらんないわ、もう。



結果、誰にも心配かけず、誰も不便にせず丸くおさまるのは、おとなしく私がこのまま家に居る事だと。ただただ地獄。

涙しか出て来ない。

何も変わらない。

生き地獄。

生きてる意味がない。

何も楽しくない。

正常な判断ができない。



このまま引きこもりかな。




約1ヶ月に渡り、我が家のお恥ずかしい家庭内不仲を書いて来てしまいましたが、家庭内の事をあげるのはもうこれで最後にします。

家庭内トラブルが面白くてフォロワーになっていただいた皆様、申し訳ないですがもう面白い事はきっと書かないと思うので、フォロー外していただいて構いません。

元の闘病ブログに戻します。

たくさん読んでいただきありがとうございました。



    

追記

ダメだ。
誰とも話したくないから目を瞑って寝ようとすると涙が出てくる。

ずっと思い描いていた
義父への当てつけ。

20年以上前に、
この家から義母と義妹2人、義弟、
そして甥っ子が出て行った。

大きなトラックが来て荷物を積み
5人がこの家から出た。

その時町内ではもちろん噂になり
義父は散々恥をかかされた
と言ったそう。

20年経った今、
また同じ恥をかかせてやろう
大きなトラックをお願いして
荷物を運び出そう。

周りの人達はどう思うか。
普段の私の周囲との接し方を見てる方々に
義父が「とんでもない嫁だった」と周囲に漏らしても、昔 奥さんや子供達が出てる。
出て行った家族に問題ありなのか
義父に問題があるのか

大恥をかけばいい。
なんて思っていたけど、
そんな願いも
叶わない

悔しい