こんにちは!にこです!
今日からアクチノマイシンdの投与開始です!
実は今回の治療から入院中は毎日
日記的なものをつけていて
その中に当日あったことを時系列で
記録してあったのでそれをそのままコピペ!
<14日のスケジュール>
7:30 朝ご飯
8:30 私を担当しているチームの先生方がきて
今日から治療お願いしますーって去る
10:00 看護師が刺入しにくるが医師って
言われてたので医師にやってもらう
→医師が刺入したが3回失敗される
10:30 点滴開始 生理食塩水〜副作用軽減
12:00 昼ご飯
13:15 抗がん剤(アクチノマイシンd)投与
14:15 全ての点滴終了
14:30 初診の先生様子見にきた
18:00 晩ご飯
18:30 主治医の先生(ホームページの)初登場
病気の詳細と今後の説明、母同席
20:30 お風呂
ざっとこんな感じでした!
点滴の順番は
①ヒシファーゲン/グルタチオン/ソルデム3a
┗成分調べたらお肌にいいのばっかだったw
②吐き気抑制系
③アレルギー抑制系
④抗がん剤
⑤生理食塩水
って感じだったと思います!
この5つの合間毎に点滴漏れがないか
逆血確認+W確認してくれました
逆血確認とは
刺入した針がきちんと血管に刺さっているか
確認するためにピストンを少し引いて、
血液が逆流してくるか確認する作業です!
最初は点滴のルートが赤くなってる、、!
とびっくりするのですが
逆にこれがきちんと血管に正しく刺さっている
証拠なんですね
1日目は投与後も何も副作用や症状は
ありませんでした
その後夕方頃に、初めて
主治医(ホームページの先生)との
診察があったのですが
授業かと思うくらい1時間かけて
病気のことを説明してくれました
先生は絨毛性疾患を
専門としているだけではなく
神奈川県の院会に所属していて
市民病院で見せてもらった、あの本の
監修にも携わってるすごい方でした!
(↓これ!)
そして他に説明していただいたことを
箇条書でまとめます!
-
絨毛性疾患は稀な病気で神奈川で年間150件しかない
- その中でも侵入奇胎になるのは約10%
- hCGの値が手術以降5週目で1000桁代、8週目で100桁代が順調と言えるが、8週目以降に1000桁台になってしまうと侵入奇胎の疑いとなる
- 手術で取り残しがあって侵入奇胎になったとは考えられない。術後、きちんとhCGが下がっている=手術は成功だったということ
- とはいえ何が原因で侵入奇胎になるかはまだわかっていない
- アクチノマイシンdを始めて順調に行けば最短4〜5cで終わる
- 副作用は投与から2、3日目にで始めることが多い
- hCGが2桁、1桁代までくると急に下がりにくくなることがほとんど
- 市民病院から手術時の標本を貰って、もっと詳しい病理検査にかけてみる予定
- それと別に、パートナーの採血をとらせて欲しい、胞状奇胎には3倍体あるのだがそれのどれに属するか検査したい(研究の観点。その結果によって治療方針が変わるとかはない)
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)