アラ子『それでね!頭をみていると沙悟浄じゃぁん!ってなって私は三蔵法師にはなれないって思ったんだよね!』



じみ男『こらこら!それ悪口だぞ!ひでぇーなぁ笑。でもアラ子は相変わらず面白いな!!』



じみ男とは同じ保育園と同じ中学に通ったいわゆる幼馴染である。


じみ男は最近、彼女と別れたらしくよく飲みに行くようになっていた。





アラ子『面白さなら結構上位にランクインすると思うんだけど婚活で男の人は相手にそれを求めないからね…』



じみ男『俺はアラ子みたいな子と付き合ったら楽しそうだなって思うよ♪アラ子は絶対結婚できるって!』



!?!?!?!?


最近のじみ男は
あれ?私のこと好きなのかな発言をしてくる。








勘違いかな?













でも












幼馴染との結婚って…
















憧れるやつじゃーーーーーーーん♡















しかも

地元が一緒で
共通の友達もいて
親同士も知ってて



あれ?











最高じゃーーーーーーん♡♡















妄想が膨らむのであった。

なにかと私のことを助けてくれる 助子

『なんでもいいよ』が口癖で10年付き合ってる彼氏はいるが浮気歴がありやることはやる ノロ子

3人の中で唯一の既婚者で最近母となり背は小さいがまとめ役の チビ子


この3人とは中学生の頃からの友達で今でも定期的に会って相談にのってもらっている。もちろん3人とも恋愛偏差値は低く悩みがあると互いにネットで情報収集をして意見を持ち寄っている。


助子『最近親が飲み歩いてばっかりいないで結婚しろってさ。そんなんだから結婚できないんだって言われるんだよね』


ノロ子『分かるわ…最近、母親の周りの人に孫が生まれたみたいで明るい話題が欲しいわーって言われるよ』


チビ子、育児のため欠席


助子『親のこと考えると結婚とかしたいなぁとか思うんだけど仕事が忙しくて考えられないかなぁ…(職場の先輩と交際2年)』


ノロ子『そうだねー安心させてあげたいね…』





………………!?








そうなのか!!






よくネットのコラムなどでは目にするが
やはりアラサーは結婚に対して親からプレッシャーをかけられるのか!!!!








うちの母親は…











母親自身、就職してすぐ結婚したようで小さい頃から



アラ母『結婚は早くすることが幸せじゃぁないからねー。結婚=幸せじゃぁないのよ!自分のやりたいことを存分にやりなさい。でも坊主か医者と出会えたら早く結婚しなさい!!笑。』

と話していた。




恋愛偏差値が低く暴走癖のある私は
母が望む、坊主と医者との恋愛は出来ていないが




やはり孫の顔を見たいのでは!?!?!?




アラ子『やっぱり娘に結婚とかして欲しいもの?私も早く結婚しないとね!』




アラ母『え!?あんたみたいな子を嫁にもらってくれる人いるの??お母さんだって自分の娘のことはよく分かってるわよー』





アラ子、予想外の展開




アラ母『ってかねアンタ!焦って結婚でもしてスピード離婚して出戻ってくるのはやめてよね!家に入れないからね!!結婚とか言ってないで老後の為に貯金でも始めなさい!』




アラ子、予想外の展開②









ゆっくりじっくり婚活をしていこうと思う。

今回のリベンジ太郎さんとの食事の目標は

なんとなく好意がないことを伝え

これで会うのを最後にするということ。




しかしこのミッションはなかなか難易度の高いものであった。



そもそもリベンジ太郎さんはどういう目的で私と食事をしているのだろうか?


婚活をしていて私のような関係の女性が他にもいてそんな人に


『あなたとは子どもを作る行為ができる気がしません。会うのは最後にしましょう』


というのはいかがなものかと。








そんなこんな考えていたら…












挙動不審なリベンジ太郎さん。







リベンジ太郎さん『あの…アラ子ちゃんはどういう人がタイプなのかな?』


!?!?!?!?!?




これは告白予告発言では!?




だめだ!!



告白される前にリベンジ太郎さんに好意がないことをやんわり伝えなければ!!









アラ子『そうですね…どちらかというと色黒で…そう!EXILEのような人ですかね!』



リベンジ太郎さん『へぇー意外だね。この前は落ち着いた人がいいって言ったけど笑。結婚願望はあるの?』



アラ子『結婚願望ないです!全くないです!彼氏とかいらないです!!』



リベンジ太郎さん『あれ?この前は結婚したいって言ってなかったけ?』






完全に私の方が挙動不審になっている。






リベンジ太郎『アラ子ちゃんといると楽しくて…もしよければ…』



アラ子『無理です!!ごめんなさい!』



リベンジ太郎『え!?無理ってなに!?ってかさ最後まで言い終わってないんだけど!こういうのは最後まで聞いてから答えてくれるでしょ?だいたい好意がないのに食事に来てたわけ?考えられないわ…』




えーーーーー!
なんなん!?!?
リベンジ太郎キャラ変しすぎでしょ!!!



そして久しぶりに暴走スイッチON



アラ子『そうですね。私にも悪いところがありますが告白をした人に対してそういう言い方をする男性は恋愛対象にはなれませんね笑。素敵な方と出会えるようにお高い自分を磨きましょう。さようなら』



と言ってたお会計を済ませて店をあとにした。



そして学びました。
好意がない人とダラダラ食事に行ってはいけない。


そして
私は三蔵法師にはなれないのだと。