実は6/7、富山の立山黒部アルペンルートの雪の壁を見てきました。

雪の壁は前々からリストに書いてあった長年の希望であったのに、ブログを書くまで

こんなに時間がたってしまったのは、私が期待をし過ぎたせいでしょうか

壁の山盛りの雪が私にとってさほど印象的ではなかったのがあります。

私達は長野県側からアルペンルートを通過する形ではなく、富山県側から往復しました。

 

旦那に私の故郷北陸で、出張が入り、一緒に行くかと言われたのです。

自分が仕事の間、私は実家にいたらいいのではと。

行くと即答し、駅前のビジネスホテルの予約を入れました。

以前家族4人で泊まりたかったホテルで、その時は満室だったもので

ネットだと予約もキャンセルも手軽なので。

宿が取れたと知ると旦那が「早朝に出発し立山行ける?今の時期には道は

アスファルトが出ているし、もうツルツルではないよ」とワクワク。

 

山が絡み、がぜん張り切る旦那。

ホテルは無料朝食がついていたのに、時間外の早朝4:30には出発。

立山駅前には無料の駐車場があります。マイカーでは先には入れません。

そこで冬の格好に着替えました。実際は重ね着で厚着した感じ。

立山駅から美女平駅まで7分ケーブルカーに乗ります

最後は室堂まで高原バスです。約1時間。

本人と介助者一名に福祉割がありました。

始発から2番目のバスと時刻は早かったのですが、遅くになるにつれ、ツアーの

団体様が。

段が多いですが、手摺があり、切れている箇所はスタッフさんが支えてくれました。

 

私達の日は雪の最高地点は13メートルありました。それはそれで圧巻でしたが

雪かきをする、したそばから雪が降って、まるで最初からやっていないように

ウンザリ感、徒労感だけが残るあの感じを、体は覚えていたんです。

関西に住み、こんなに日がたっていても。

 

どれだけ雪の日が嫌だったのか。

雪の壁から覗く青空。あの光景に憧れている人は多いのではないでしょうか。

だからこそ、そうでもなかった自分がちょっとショックだったのでした。