過去の話です。

 

私はもとから車の運転があまり好きではなく、小さい子を二人抱えた時

しょうがなく乗り始めたペーパードライバーでした。

ずっと車通勤していたのですが、だんだん運転が下手になってきたなと感じて

いました。ブレーキは急にかかるしカーブもスピンカーブのように感じました。

ゴーカートのような感じで運転していました。

今思えば手足の微妙な動きがやりにくかったのでしょう。

 

退職し、運転する機会がなくなると、一気に運転しなくなりました。

あまりに動かさないので、車の下の芝生が枯れてしまったほどです。

 

維持費もかかるし、主人の車も別にあるし、思いきって売却することに。

主人が車を買う時によく見ていたネットサイトで売ることにしました。

 

「登録」と押した瞬間、査定アポの電話が鳴って怖かったです。

結局その日の午後には4社のアポが入りました。

(以降申し訳ないけど電話に出ませんでした。)

そのうちの1社に決め、今も売れたのかは知りませんが

軽装のおじさんが代行運転で運んでくれました。童謡の「ドナドナ」のように。

あーるー晴れたひーるーさがり、いーちーばーへつづーくみちー♪

 

初めての自分の新車。

7年くらい運転したけど、遠出にもほとんど出ず通勤スーパーくらいしか乗らなかった。

走行距離あまりいってないですね、と言われたな。

なくして初めて、いかに現役の頃は運転できてありがたかったなぁと思います。 
重たい物、いつでも買えたなぁ。