:オマエ、こないだの『薬屋のひとりごと』見た?
:見たよ。
:オレ、ハナシ判らんのだ。
:青薔薇騒動落ち着いて、猫猫はあのおっさんに一泡吹かせちゃう‼って
羅漢に勝負を挑む。碁でも将棋でも~で羅漢は碁にすう。
ホントは将棋の方が得意なのにね。
ただすうだけじゃ面白くないと器5つ用意して注ぐ。
:酒、注ぐんだろ。
:今は中は関係ない。で猫猫は懐から薬包出して3つに入れう。壬氏は毒⁉って
慌てうけど、1つなら関係ない。3つ呷うと~意味深に答えう。
:で2敗すんだろ。
:そ。して3戦目で羅漢が負けう。で一杯飲んで逝ってまった。
羅漢は下戸だから、一杯でアウト。
そそ、勝負前に賭けをすうんだ。勝ったら要望を聞くだ。
羅漢が勝ったらうちの子になれで、猫猫が勝ったら緑青館の一人を引き取れだ。
緑青館って…ソープランドじゃなくて???妓楼屋サンね。
:で、誰が引き取られるんだ?
:それは次回のお楽しみだね。
:そっかぁ。
:でもさ、妓女を見受けすうにしても羅漢にゃ白石にしか見えていない。
力あうヒトは将棋の駒になう。ないのはただの黒石。
あっ、あの李白も羅漢に見いだされたヒトだ。李白も何か知らないけど、駒に見えたんだ。
羅漢は駒に見えたヒトにそれなりに配置して、後はいつもの将棋のつもり。
それで自分が思っていた結果が出う。だから周りはスゴい奴と思ふ。