観てきました

PLAN75


予告でちらっと観て
気になっていた作品なんで

気がついたら
公開始まっていたw




さて
75歳になったら
自分で生き死にを選ぶ…って感じで

若者のために
死を選びましょう…的に感じたんだけども

始まり方をみると


高齢者施設に置き換えはされてるけど

以前あった
障害者の方々が住む
グループホーム(施設かな?)を
襲撃して
障害者は不要だし
生きてるのは不幸だからと
勝手な思いで
殺害していった事件ありましたよね?

それを
題材にしてるのでは?と
感じてしまいました
(実際どうかわからないけどね)

障害者を高齢者に置き換えて
物語が出来たんじゃないか?って



そして
高齢者の雇用問題
居住問題とか

まぁ、色々ありますが
居住に関しては
高齢者は何年先までの
家賃前払いしないと❌

だからといって
生活保護を安易に勧める
不動産業者

(映画の中では、先払いできない
でも、生保は…って拒否して
部屋紹介には至らなかったけど)


実際に死を選んで
その日が来るまでは
自由に過ごせるし
しかも給付金が10万円でるから
それを何に使ってもいい…っていうから

給付金の金額も
なんかねぇ
コロナ禍で給付された
金額じゃん💧
って、色々思うところはあったけども


死ぬ日がきたら
施設に行き
吐き気止めを処方され
ベッドに横たわり
酸素マスクのを付けられて
そこからでるのを
深ぁ~く
吸い込んで…死に至る…

つまりは
薬による安楽死だよなぁ…と



映画の中では
主となる高齢者が2人いるんだが

1人は身内がいない女性で
なんとか働きながら生活してるも
同僚が職場で倒れたことにより
その世代の人たちは
みな解雇される

そして、定期的に
倒れた同僚に連絡しているけど
連絡(電話にでない)がつかなくて
自宅に行ったら…
孤独死していて

それをきっかけに
PLAN75に申し込み
オペレーターの娘さんと
ちょっと交流して
存在理由を見出そうとしつつ

当日を迎える

んが
薬が効かず
隣の人は亡くなり
その姿をみながら
自分は生きたいと足掻き
施設から逃走⟵その後はある意味不明




もう1人は
男性なんだが
疎遠になっていた甥っ子が
PLAN75に関わる役所職員で

交流するうちに
甥っ子が
PLAN75に疑問を覚えていく…

みたいな?


あとは
PLAN75を実行する施設で
働く職員の不正みたいなのも
描かれていたかなぁ

遺品となるものを
本来は
リサイクルとかにだして
たぶん費用に当てたりするんだろうが

その不正を平気でした人は
使えるんだし使っちゃえみたいな?
で、同僚の海外労働者も
そそのかしてやらせちゃうけど
その子も、最終的には
不正に疑問を抱きながらも…って
感じなのかなぁ?と


高齢者に置き換えはいるが
ある意味、障害者も含まれてるのでは?と
考えさせられました

にしても
なぜ故、若者のために
高齢者や障害者が
死を選ばねばならぬのか?
って悩ましいテーマでもあるよね


まぁ
今のご時世をニュースで見る限りは
確かに
子育て世帯とか
子供が優先、優遇されていて

高齢者や障害者
はたまた、子供がいない世帯は
蔑ろにされてると
言ってもいいようなご時世でもあるからね💧


上手くは言えぬが
この作品から
何を感じるかなぁ?だな