暑いぐらいの日差しの中に、天にもとどけとばかりにそびえ立つ、白亜の城壁が太陽の光を浴びて燦然と輝く。
姫路城。
別名、白鷺城
今の姫路は活気が溢れてる。
観光客の中でもやはり、外国人さんの姿が目立ちますね。
少し時間が有るのでお城を写そうと構えている時に、俺の方に外人さんが近付いて来るではないか
ドキドキ
エェ~…話しかけられてはイヤやな
気持ちは逃げてる
来た、俺より背が高くGパンが凄く似合う綺麗な女性の人が、カメラ片手に『@*%#&""%$#+』
何か喋ってる!?
どうやら城をバックに二人を写して欲しいらしい…俺も最高の笑顔とカタコトの日本語でOKと答え、緊張しつつ写してあげた
二人は訳の分からん言葉で、俺に話しかけてる
たぶん『貴男は今まで会った日本人の中でも、最高の人です…ヤマト魂を持った、この城に、ふさわしい最後のサムライですね』とか、『良い旅の思い出が出来ました。』とか、言うてんのと違うかな!?
それにしては言葉が短すぎた気もするが…
今から姫路は国際都市に変貌していくのでしょうね
じゃ又ね