こんにちは
藤嶋 久美です。
暑さもだいぶ和らぎ、
秋を感じるようになりました。
私は先日、
三谷幸喜監督の
『記憶にございません！』
を見ました。
とっても面白かったのですが、
それだけではなく、
さわやかな気持ちになる
いい映画でした。
自分の良心、本心に従って、
誠実に生きるって
大切で素敵なことだと
改めてそう思いました。
さわやかとか潔いという言葉は、
誠実さから生まれますね。
その日、昼間は、
シングルマザーで、
エネルギッシュに
昼夜がんばっている方との
体験セッションでした。
これまで、
いろいろ大変なことも
経験してきていますが、
その経験は全て、
未来に生かせる価値となる。
そう感じました。
ですが、
お金がなくなるという思いに
とらわれていることで、
本来のエネルギーを
思い切り出せていないという
もったいなさがありました。
お金を出すたび、
残り僅かになるイメージを
持つと言います。
お財布からお金を出すたびに、
毎回、なくなるイメージを
すり込んでいるのです。
これでは、
お金がなくなるとらわれから
解放されるどころか、
日々、ネガティブな思いを
深めてしまいます。
そして、
ご自身と向き合った結果、
お金を受け取ることに
「申し訳ない」
と思う気持ちがあることに
気づいたそうです。
お給料は、働いた結果なので、
受け取ることは平気のようです。
ですが、本当は本業にしたい
カウンセラーの方では、
お金を受け取ることを
「申し訳ない」と思うのです。
読者の方には、
カウンセラーなど、
目には見えない価値を
提供している方も
いらっしゃるでしょう。
カウンセリングで
お客様に提供できる価値は、
プライスレスです。
お金には換えられない、
人生に反映される価値を
提供しているのです。
お金をいただくことを
申し訳ないと感じる理由は
2つあります。
一つは、
自分に価値を感じられない
ということです。
そして、もう一つは、
自分自身が、
お金がなくなるという思いに
とらわれているからです。
自分がお金を出すことに
恐怖心があるため、
人にもその思いを投影し、
気の毒に思うのです。
自分に価値がない、
お金がない。
ないというフォーカスが、
さらなるマイナスを作ります。
お金がなくなることに
とらわれていると、
見動きできず、
望みがあっても進めません。
本来持っている力、
経験や知恵、能力を
出せないのです。
それはまるで、
宝箱から宝物を出せずに
ホコリが被ったまま、
放置しているようなものです。
これまで何度も
セッションの中で、
ホコリが被った宝箱が
頭に浮かびました。
その箱を開けられる時、
本当にうれしく感じますし、
その後、お客様は
大きく変化されます。
自分の価値の認識と
お金がなくなるとらわれは、
お金を受け取るマインドに
大きく影響しているのです。
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