藤嶋 久美です。
12月に入りましたね
今年もいよいよ最後の1ヶ月となりました。
今年はどんな年だったでしょうか?
少し前に、小さな一歩をあなどるなかれ
と書きましたが、
私、以前は小さな一歩をあなどっていました
というか、価値が見えていませんでした。
何ごとも、小さな一歩、小さな努力からですよね。
小さなことから始めて、大きくなっていく。
自分を変えたい思いが、
小さな努力になり、習慣になり、熟練し、
気がつくと力になっている、
という段階があります。
数年後という大きな視点で見ると、
小さな努力の一歩は、
とても大きいのです。
ところが、欲求が強いのに行動が伴ってなかったり
視野が狭くて、全体像が見えてない時
小さな努力を、そんなことしたって
と思うんです。
本気で変わろうとしていないんですね。
すごい人を見ては、
私はあの人とは違うからとか、
始めから才能がある人なんだとか、
そんな見方しかできないのです。
すごい人の、ものすごい努力の末に
花が咲いたところだけを見て、
私には無理って。
そりゃ、そんな努力もしてないんですから
無理も何も、何も始まってもいません。
すごい人は、誰よりも努力し、
情熱を持ち続けている
真の努力家です。
努力して、自分を磨いて磨いて
輝いているのです
見習うべき素晴らしさがあります。
ずいぶん前ですが、
確かNHKのプロフェッショナル
だったと思うのですが、
将棋の羽生善治名人が
取り上げられていました。
若い頃は、勢いもあり、
判断がとても速く出来たそうです。
30歳くらいになって、
以前のようには勝てなくなり、
スランプを感じる時期もあったようです。
ある時、将棋会館で
大先輩の方たちが、名もなき若者相手に
毎日、将棋を指しているのを見て
「才能とは、努力を続けられること」
と思ったそうです。
天才と言われている人だけに、
この言葉は深いなあと、
心に残りました。
あのモーツァルトも、
神童とか天才と言われますが、
人の曲をものすごく研究していて、
自分ほど研究し、勉強している人はいない
と言っていたそうです。
曲のイメージや逸話から、
いつも難なく作曲できていた
と思っていましたが、
人並み外れた努力の結果だったのですね。
すごい人はすごい努力をしている人なのです。
小さな努力を始めもしないうちから、
自分を見限ったり、
あきらめの気持ちを持つことは、
自分を大切にしていないことに
なりますね。
すごいなあ、と思う時には
惹かれるポイントがあります。
心がキラッ と光るものを
捉えているのです。
どこに素晴らしいと感じるのか、
それが自分の心が欲していることなのです。
例えば、先ほどの羽生さんのような人を
素晴らしいと感じたら、
どうしてそう感じるのかを分析します。
頭脳明晰なところが素晴らしい!
と思ったとしたら、
頭脳明晰のイメージを自問します。
心の回答が、判断力、分析力があること
だとしたら、それが心が捉えた
キラッの正体です。
そして、自分がその力をつけるための
小さな努力を始めます。
意識すれば、生活の中や日々の仕事の中に
力をつけるための題材はたくさんあります。
判断力なら、毎日届くメールやDM、
チラシなどの情報の整理を後まわしにせず
瞬時に可否を判断する、
なんていうのも訓練になりますね。
なりたい自分や未来の目標が
はっきりしていない時、
具体的なイメージもできないので
悶々としながら時間が過ぎて行きます。
そんな時、すごい人を見たら
すごいで終わらせず
どこにすごいと感じるんだろう、
どこに感動するんだろう、
と考えてみると、
なりたい自分のヒントが見つかります。
そして、小さな努力の一歩を始めると、
毎日、見えないくらい少しずつ変わって行き
一年経てば、変わった
と自分でも感じられるようになるのです
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