藤嶋 久美です。
あなたは幸せですか
私は今でこそ、幸せを感じられるようになりましたが、
以前は、自分を不幸だと思っていました
女性疾患で２０年の闘病の末、
やっと終息したと思いきや
また、治らないと言われる病気になるなど
他にも波乱万丈感いっぱいの人生でした。
大変な時期もありましたが、
幸い普通に生活できていたので、
やりたいこともできていました。
今思えば、周りには協力してくれる人が
たくさんいたのです。
それなのに、私一人が大変みたいに
思っていました。
その頃は、普通に冷静に考えて、
「私は幸せとは言えない」
と思っていました。
もう、大ばか者としか言いようがありません。
今は、幸せと思えますが、
それは、今だからではなく
ずっと幸せだった
と気づけたのです。
何故 幸せなのに、不幸と思っていたのか。
まず、一つは人生観にありました。
人生は、８割から９割が苦労や苦難で、
がんばった末に１割くらい幸せなことがある。
そんなふうに考えていました。
苦労や苦難を乗り越えて行くのが人生
だと。
それが私のイメージする人生ですから
その通りと感じることが、次々に起こるのです。
何事も、そう意味づけるのです。
恵まれていること、幸せなことは拾いません。
幸せなんて山ほどあったのに、
それを見ていなかったのです。
たくさんある幸せを当り前と片づけて
感謝がなかったのです。
人の愛がわかっていませんでした。
不幸思考の二つ目は、感謝がなかった
ということです。
三つ目は、完璧主義的な考え方です。
ないもの探しばかりしていたのです。
完璧なんてないんですね。
幻想を追いかけているようなものです。
それに、その完璧と思うものは、
あくまで自分の狭い視野でイメージしたものですから、
所詮、完璧にはなり得ません。
０か１００かみたいな思考は、
本当にもったいないですね。
１から９９に価値を見いだせないわけですから、
本当に心貧しいとしか言いようがありません
本当に、ご苦労さまな人生でした。
あるものも、見なければないと同じです。
どこにフォーカスするかで、
自分も人生も違って見えます。
結局、自分が決めている自分になって行くのです。
まず、自分をどんな人だと決めているのか
チェックしましょう。
人を見る時に、あの人はこんな人だ
と決めつけて見ているとしたら、
自分のことも、こんな人だと
決めつけて見ている、ということです。
是非、その決めつけを疑ってみてくださいね。
ある性質は、良くも悪くもなく
状況、立場、場面によって良し悪しが変わります。
また、その性質を出す量、強さでも変わります。
短所と決めつけている性質も、
プラスに作用したことがあるはずです。
例えば、すぐ行動できる人が羨ましい、
自分は行動力がない、と思っているとします。
でも、行動力を控えているおかげで慎重に事を運び
うまくいったことがあるはずです。
逆に、思い切って行動できたことも
あるでしょう。
行動力という性質はあるのです。
いつどんな場面で発揮する（強く出す）か
ということだけなのです。
自分の性質を良い悪いと査定するのではなく、
持っているものをプラスに生かすように使う
と考えましょう
ちなみに、治らないと言われる病気も
治りましたよ
もう健康はない、と思っていたのを
健康が当り前、と思いを変えたからです。
当り前
と思うかもしれませんが、～がない、という極端なマイナスを打ち消す時には
ない → 当り前、という極端な思考を
取り入れるのです。
人生は、自分の思いが創って行くのです
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