子供の頃の経験は能力 | わたしが輝く生き方レッスン

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生き方改革ナビゲーター 藤嶋 久美

こんにちは
藤嶋 久美です。









夏休みですね~ 
 
この時期になると、

子供の頃を思い出します。




 




夏休みって、

普段とは違う経験を沢山しましたね。

兄弟がいると、

上の子は下の子の面倒を見ることが

多かったと思います。






私には、2学年下の妹がいます。

私が2年生の時、妹はまだ保育園でした。

夏休み、妹を保育園にお迎えに行くこと

それが、私に与えられた

小さなミッションでした。






家のすぐ前に保育園があったのですが、

その時期、工事のため

歩いて15分くらいかかる場所に、

一時移転していました。






毎日、一つ上のいとこと一緒に

妹を迎えに行きました。

子供を迎えに行くことを、

上の子がしてくれる、というのは

働いていた母にとって、

とても助けになったと思います。






妹が生まれた時から見ていて、

いつも何かしら世話をすることが

当り前だったのですね。

まだ、7歳。

今、そんな子を見たら

「えらいね~ ]

と、言ってあげたいです。







上の子は、いつも下の子の方が優遇される

という思いをしがちで、

お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから

と言われ、がまんさせられた、損した、

と感じたりします。






ですが、こうして子供の頃から

お母さんの信頼があったのです。

そして、自分の中にも

お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚

下の子を面倒見ないと、守らないと

という思いがあります。






こういった経験が、社会に出てから

部下を持った時に、

能力として発揮されます。

無意識に、下の立場の人を見る

ということができるのです。







カウンセリングでお話しを伺っても

第一子の場合、

他の兄弟姉妹よりも、かまわれずに

損した、と思っている方が

結構いらっしゃいます。

損なんかしていません

他の兄弟姉妹には、得られなかった

素晴らしい財産を持っています。




子供の頃から、とても信頼があった 

というのは、素晴らしいお宝なのです。






私の中にも、いつも妹はわがまま言って

かまわれて

という思いがありました。

ですが、信頼されるという能力が身についた 

ということに気づき、ハッとしました。






今まで経験した仕事は、

人からの信頼が必要でした。

信頼に対して契約をいただいたり、

会社を代表する立場で人に会うなど。

そして、今の仕事もそうです。

まず、信頼できる人、

と思われなければ、仕事になりませんが

当初から、人から信頼されるだろうか

という不安を感じたことはありません。







第一子の方

是非、この信頼されて来た、

という能力に注目してください。

もし今、責任ある立場の前で躊躇があるとしたら

大丈夫です。

今こそ、その能力を使う時です。







子供の頃、身に付けたものは、

今も、しっかり持ち続けています。

夏休みに経験したことを思い出すと、

忘れていた能力が見つかるかも知れません。







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