ミル&リコが通うギムナジウムは、昨日をもって卒業生全員のAbitur(卒業試験)が終わったようです。

 

ドイツは毎年、学年が終わる日付が異なります。

ザクセン州は今年6月19日が学年最終日です。

例えばお隣バイエルン州は、今年の学年最終日は7月26日です。

そう、早い州と遅い州では1か月以上の差があります。

 

この学年の始まりや終わり、言ってみれば夏休みスタートが早いとか遅いとかは、順番にまわっていて、今年は早いザクセン州ですが、数年後には一番遅い州になったりします。

 

そんな感じで今年はいち早く学年が終わるザクセン州なので、Abiturもスタートも終わりも一番乗りです。

今から口頭試験がスタートしている州があったりしてます。

 

ミル達は再来週に最終登校日があり、そこでAbiturの結果が分かるようです。

希望者はそれぞれの教科の追試が可能で、6月の最初の週に追試が行われ、その後卒業式です。

 

それ以外は登校は無いので、Abiturの最後の試験が5月6日に終わったミルは毎日家にいます。

いっぱいお手伝いしてくれて、買い物に一緒に行ったり、晩御飯を一緒に作ったりしています。

 

今日も私が共同利用階段部分の掃除をしている間、部屋の掃除をしてくれてました。

それ以外は何してるかって?

 

読書したりネットみたり。

そして今週はミルと私で韓国ドラマをNetflixで見ていました。

 

本日み終わったのですが、見ていたのはこちら。

 

 

「涙の女王」です。

 

これ先月まで週末に2話ずつアップされ、私はリアルタイムで見ていたのですが、ミルともう一度見たくて見ました。

今まで沢山の韓国ドラマを観てきましたが、これはその中でも上位。

 

「愛の不時着」を見ていた人なら、あっ、と思うシーンや「名探偵コナン」を知っている人ならあ~と思うシーン、「ヴィンチェンチオ」見ていた人ならあっ、と思うシーンなどフフフって笑っちゃう部分があちこちにあります。

 

また韓国以外に撮影されてる場所があるんですが、なんとドイツなんです。

ベルリンで見慣れたドイツ大聖堂やポツダムのサンスーシー、フランクフルトなど、知っている場所がいっぱい。

 

ドイツでの場面で出てくる医者は英語をしゃべっていますが、サンスーシーの人、自転車ですれ違う人、看護師さんはドイツ語をしゃべっています。

 

私は全部見終わって、「愛の不時着」の時のようにもう一度見たくてミルを誘って一緒に今週見たのですが、

ミル「面白かった。結末も悪くなかったし」

って言ってました。

 

まだ見てない方、お勧め韓国ドラマの一つです!