昨日Abiturが終わったミルは、1か月後の卒業式とかはあれど、登校もなく休暇のようなものです。
私達家族も、そして一番ミル本人がそんな状態を不思議に感じています。
我が家は家族みんな常に早起きなのですが、今日もいつも通り5時半には起きてきたミル。
朝から家族みんなのベットメーキング、洗濯物と手伝ってくれてます。
朝食の片づけも手伝ってくれました。
リコが登校した後、読書をしだしました。
そして昼頃には分厚い本を1冊読み終えちゃいました。
ミル「ドイツ語で書かれた課題に使った本は読みずらい物が多かったけど、日本語の本ってなんて読みやすいの!」
って久々に日本の小説を読んで感動してました。
お茶を飲みながらおしゃべりタイム。
昨日のフランス語の口頭試験では、試験官の3人以外になぜか校長先生も同席していたそうです。
そして教室にミルが入った時、校長先生がまず、
「Bonjour!」
って言ったそうです。
私「校長先生、フランス語出来るの?」
ミル「多分出来ないと思う。私があるちょっと笑えるエピソードを話した時、試験官3人は笑ったけど、校長先生は?って顔してたもん」
なんで校長先生が同席していたのかは不明。
あちこちの受験教室をまわっているのかな?
フランス語の試験終了後には、試験官3人&校長先生が「Abitur合格おめでとう」って言い握手してきたとか。
まだ試験科目2教科残っている子もいるのに、ホント早々に試験が終了したミル。
ラッキーだね。
でも今まで勉強に忙しく過ごしてきてたから、こんな自由な時間をどう過ごしていいか分からないみたい。
この状態を家族みんなで「ニート生活」のようなもん、って言ってるんだけど、ホント何をやればいいか分からず、今日私に何度、
ミル「なんか手伝うこと無い?」
って聞いてきたことでしょう(笑)
私「ニートらしくゲームでもやったら?(笑)」
と言ってみたものの、ゲームに集中するキャラでも無いし。
晩御飯の支度時にまた、
ミル「お手伝いない?」
って聞くので、
私「ヒレカツ揚げて」
とひれ肉1本渡してお願いしました。
手早く上手にヒレカツを作ってくれましたよ。
私は他のおかず作りながらミルとおしゃべり。
私はおしゃべりの相手がいてメチャ嬉しいです。
その後はまた分厚い本を取り出し読みはじめました。
そんなミルの慣れない日々がスタートしています。