今朝の朝ごはんはこれ。
フラムクーヘンです。
生地広げてcrème fraîche塗って、玉ねぎとベーコンをちらして焼くだけ。
簡単なのに美味しいので時々作ります。
朝ごはんはご飯系が多い我が家ですが、たま~にこういう洋風なのにする時もあるんですよ。
ところで今日は朝に冷凍庫に豚肉のかたまりを入れておき、3時間後ぐらいにそれをスライスしました。
初めてドイツに来た頃より色々と食生活は便利になりました。
まずはオンラインで日本を含むアジアの食材が入手できるようになりました。
また、大きな町にあるアジアショップに並ぶ食材も年々種類が豊富になりました。
そしてドイツの普通のスーパーも、30年前には考えられなかったアジア食材が並ぶようになりました。
例えば白菜、大根、シイタケ、青梗菜なんかはドイツのスーパーでは買えなかった物です。
現在はモヤシやシメジ、エノキなんかを販売しているスーパーもあります。
キッコーマンの醤油も大抵のスーパーで買えるようになりました。
もちろんお値段は日本と比べたら3倍ぐらいだったりしますが、近所で買えるっていうのはスゴイ事です。
でも薄切り肉はまだまだ見かけません。
大きな町、もしくは日本人が沢山住んでいるデュッセルドルフのような町では薄切りのお肉を販売しているようですが、近所のスーパーではかたまりのお肉ばかりです。
なので相変わらずそんなかたまり肉を買っては半冷凍して電動スライサーで薄切りにしています。
薄切り作業はやり始めたら大して時間はかからないのですが、やはり面倒でやる時はかなりの量をスライスします。
今回は約2.5Kgの豚肉をスライスしました。
スライスして本日使うの以外は小分けして冷凍します。
もう何年も続けている作業です。
そうそう、鶏もも肉はその点物凄くよくなりました。
ドイツのスーパーでは骨付きもも肉しかなかったのですが、最近は骨なしモモ肉が多くのスーパーで買えるようになりました。
かたまり肉をスライスする作業と違って、鶏もも肉から骨を取る作業は機械では出来ないので、手作業です。
パーティ用とかに唐揚げを大量に作ったりする時、まずはその骨取り解体作業から入らなきゃいけなかったので、本当に時間がかかったものです。
今日やったお肉のスライスですが、これは今後もドイツのスーパーで販売される可能性は低いと思われます。
というのもドイツ料理で薄切り肉を使用する物が殆どないからです。
何はともあれ少しずつ便利になる事は大歓迎です。