今週の月曜日リコが、
「なんかさぁ～ウチのクラス、ケーキバザーをやる事に急きょ決まったんだぁ。今週の木曜日だって」
って言いました。
ケーキバザーは今まで何度もやったけど、大抵は１週間以上前に予告されます。
リコの同じ学年の他のクラスは既にケーキバザーをやっていたのですが、リコのクラスはなぜかやるという話が出ない、というのはリコから聞いていました。
リコ達１０年生は４月に１週間フランスに遠足予定があるので、少しでもクラスの会計にお金が欲しいそうです。
何で急遽やる事になったのか分からないけど、やるなら少しでも多く売り上げに貢献したいところ。
リコが言うには「甘い物にする事になっている」らしい。
きっとチョコケーキ、チョコマフィン、パパガイクーヘン（カラフルなケーキ）は必ず誰か持ってくるはず。
んじゃ、チーズケーキでも持って行こうか、と最初は話していたのですが、甘い物ばかりの中、甘くない物の方が売れるんじゃないか？と思い、リコが言うには「クラスの子達が甘い物、ってい言っているだけで先生は特に何も言っていない」とのことで、「おにぎり」を持って行くことにしちゃいました。
朝、１升ご飯炊いて４種類のおにぎりを作りました。
ミルとリコは１つずつラップで巻き、可愛いシールを貼りました。
一時帰国の際、山盛り買う文房具の中には沢山のシールもあって、こういう時に役に立っています。
さぁ、いくらにしようか？
売れ残っても困るし、みんなが買いやすい値段、って事で５０セントに決定。
おにぎりの種類はこんな風な紙を作っていたリコ。
販売するのは２時間目と３時間目の間に朝食休憩と、４時間目終わった後のお昼休憩時。
帰宅したリコに聞くと、最初の販売時間にあっという間に売り切れたそうです。
先生方も購入してくれたとか。
４０個あったから２０€、クラスの会計に貢献したことになります。
予想通り、ケーキ、マフィンとかばかりだったので、甘くないのは正解だったようです。
ミルの時もそうだけど、ケーキバザーの際、ケーキじゃなくて、日本の物、おにぎりや唐揚げ、お寿司なんかを売る事が殆どなんですが、毎回すぐに売り切れるんですよ。
日本の物に興味を持ってくれる学生や先生が多くて嬉しいです。