今日は一日中パラパラと雪が舞っていました。

 

 

相変わらず寒いです。

 

今日はミルもリコもフランス語を一日中やっていた感じです。

リコはプレゼンの準備をしていました。

 

近々フランス語の時間に本のプレゼンをするそうです。

各自1冊気に入った本をみんなに紹介するとか。

 

リコが選んだのはこの本。

 

 

住野よるさんの「君の膵臓を食べたい」です。

 

これ私も読みました。

タイトルがなんかすごいですよね。

 

読みやすくて一気に読めます。

ミルとリコなんかは同年代が主人公ですのでより理解しやすいのかもしれません。

 

面白いのがメインの二人が福岡に行くのですが、「福岡」って地名なんかが伏せてあるんです。

それなのに「ユニクロ」で服を買うとか「梅ヶ枝餅」とかちゃんと名称が出てきたり。

 

色々な言語に訳されているようですが(ドイツ語は無いようです)外人はこの作品をどうとらえるんだろうか、聞いてみたいです。

全く違う性格の二人がふとしたきっかけで親しくなり、そして時を一緒に過ごすことで主人公は影響されたり、また死について考えたり。

彼女の明るい性格が余計悲しくさせるけど、私の歳になると、その子の親の気持ちも入って来るので、更につらい気持ちが加わります。

 

表現も内容も映画になるほどヒットするのが分かります。

 

これをPowerPointでまとめ、発表の文章を作成し・・・・といつものプレゼン準備と同じですが、これがドイツ語や英語じゃなくてフランス語ってのがちょっと大変みたい。

 

 

そうは言っても長~い文章をスラスラと書いているリコを見て、フランス語もこんなに出来るようになったんだなぁと感心しちゃいました。

 

 

なんでこんなタイトルなんかの説明はこんな感じにしています。

 

 

この作品は漫画や映画にもなっているのでそれらも紹介。

 

 

プレゼンの最後にはクイズもいくつか用意しているようです。

梅ヶ枝餅ってデザートか、スープかなんて質問してて答えのこの写真、美味しそう!

 

 

久々食べたくなったわぁ。

 

またクイズには日本の本はどっちから読むか?なんてのもありました。

 

 

正解はこちら。

 

 

こんなクイズも日本人ならではのリコらしくていいなって思いました。

 

とてもいい本なので、プレゼンも上手くいくといいなって思います。