今日はリコが登校日でミルが自宅学習。

昨日書いていたKunst&Deutsch(美術&ドイツ語)の課題であるMax3000単語の創作文章が書きあがり、万年筆での清書も出来たようで、聞かせてもらいました。

 

 

テーマがこの町らしく、歴史的建造物の紹介とかを含め創作物語を作り、後にそれを動画にするとか。

ミルが読み上げた物語、速いスピードで読んでも18分ぐらいかかる、結構長文。

 

その物語、すご~くよく出来ていました。

 

主人公がギムナジウムの休憩時間にある教室に入った瞬間、周りが真っ白になりタイムスリップして過去にいっちゃうというもの。

目が覚めると昔のこの町にいて、そこで知り合う鉱夫と、この町の歴史的建造物である教会とか市庁舎とか町の門とかを説明をしてもらいながら歩くんです。

鉱夫はどんな目的でいつ建てられた物かなどを説明し、主人公はその建物が現在どうなっているか、どのような使われ方をしているかなど話します。

今マルクトプラッツに立っている、像は昔は無かったので、それを主人公はポケットから出した自分のスマホの写真で鉱夫に見せたりします。

そして主人公は、鉱夫に色々案内してくれて勉強になったと感謝し、鉱夫は未来でも今の建物が残っている事が嬉しいありがとう、と感謝し別れ、また現在に戻ってくると、休憩時間の残りがあとわずかだったという話。

 

こうやって日本語であらすじ書くと、なんかそんな大したことない物語になっちゃうけど、ドイツ語で聞くと、なんていうのかなぁ、なんか主人公たちと一緒に町歩きをしている感じがする文章なんです。

 

ミルが下書きを書いている様子を少し見てたんだけど、鉛筆が止まる事はほぼ無く、すらすらと書いていました。

ほんとスゴイと思うわぁ。

 

大昔、私がドイツの大学に行っていた頃、創作文章を書くって課題がありました。

今回ミルが書いたのよりもっと短い物語だったのに、辞書をみたり、書き直したり、物凄く時間がかかった記憶です。

 

なのにミルはたま~に辞書で「調べる」んじゃなくて「確認」するだけ。

ははは、当時私が苦労した創作文章課題もミルに渡したらサッと仕上げちゃうんだろうな。

 

ところで、韓国物がブームの我が家ですが、前から気になっていたものがありました。

それがこちら。

 

 

누룽지향 사탕 ヌルンジ飴、つまりおこげ飴です。

どんな味なのか想像がつかなくて、どうしても食べてみたかったんです。

 

ネットで韓国食材をオーダーする時に一緒に注文してみました。

今日自宅にいたミルと私がまず食べてみました。

 

そして二人同時に言った言葉。

「これって○○みたいな香りと味」

 

なんだと思いますか?

 

答えは「ドイツのポップコーン」

 

ドイツのポップコーンて大抵塩味じゃなく甘い砂糖味なんです。

それにそっくり。

 

おこげらしい香ばしさがかすかにするものの、やっぱドイツのポップコーン。

 

学校から帰って来たリコ、会社から帰って来たダンナも試してみました。

ダンナもリコも「これってポップコーンだぁ」って同じ感想。

 

普通に美味しいですよ。

なんかオシャレ感はなく素朴な感じがまたいいです。

 

おこげの飴なんてどんな味がするんだろう、とずーっと気になっていたんですが、あんまりおこげっぽくは無いけど、普通に美味しい飴でした。