義母ともつ煮込み屋さんに行く | 人生つれづれ

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前回の続き。


もつ煮込み屋さんの話



チャイムを鳴らすと暫くして、義母が玄関から出て来た。


夫と私「こんにちは」


義母「こんにちは。あ、ちょっと待ってて」


用意をして、義母が玄関から出て来た。


夫「車出すよ」


義母「出してくれるの。ありがとう。」


義母は、玄関の鍵をかけ、玄関横の花壇の下に鍵を隠した。


以前、書くのを失念していたが、義母は出かける時、家の鍵を花壇の下に隠すのが定番のようだった不安


夫曰く、なくさないようにじゃないか、とのこと。


義母「さあ行きましょう」


夫「どこに行きたい?もつ煮込み屋の◯◯亭でいい?」


義母「どこでもいいわよ」


私「じゃあ、もつ煮込み屋さんに行きましょう!」


夫の車に3人乗り込むと、夫は車を走らせた。


義母「そらくんは、今日どうしたの?」


私「あ、今日はディにいます」


義母「あ、そうなの」


普通の、会話をしている分には、いつも通りの義母である。受け答えも問題ない。


車を走らせて、5分した頃だった。


義母「どこに行くの?」


夫「もつ煮込み屋さんの◯◯亭だよ」


義母「あ、そう。」


この話題、家出る時したよなぁ。もう忘れちゃったのかなぁ。

不安不安不安不安チーンチーンチーンチーンチーン


義母の記憶はやはり、危うい。


なんつーか、こんな調子の義母に、もはや慣れつつある我々だった。


家出る時、その話したじゃん!って会話もなく、普通に義母に合わせる。


夫と義母の関係だが、、かわくん(義弟)と違って、夫はまだ義母に遠慮がある。


長男と次男の違いだろうか?


かわくんはドストレートに義母に言葉のパンチを浴びせることがあるが、夫は冷静に言いにくいこともオプラートに包んで優しく話す。 ↓



まぁ、キャラクターの違いもあると思うが、夫が義母に遠慮しているので、私は更にそれより一歩後退した立場から義母のことを観察している凝視


自分の親なら、もっと突っ込み入れるんだろうなぁ。。


もつ煮込み屋さんにて


車は、やがてもつ煮込み屋◯◯亭の駐車場に入った。


待ち客が既に居て、狭い店内は満席だった。


入り口にある券売機で食券を買い、店員に渡す流れだ。


そこは、テイクアウトもやっている。


義母「ここでテイクアウトしたことあるわ」


夫「あ、そうなんだ」


いつも、義母と我々は別会計なのだが、義母が券売機にお金を入れようとすると、、


義母「あら、1万円しかないわ」


私「じゃあ、いいですよ。家で出しておきますよ」


私と義母はもつ煮込み定食、夫は辛もつ煮込み定食にした。


10分程待って、やっと席が空いたので、揃って座る。


暫くして、もつ煮込み定食が目前に置かれた。





次回へ続く。



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



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