前回の続き。
処方薬の多さ
夫「今回、一緒に受診して分かったんだけど、デパス以外に睡眠薬が処方されてた」
私「え?デパスは睡眠薬として、出てたわけじゃないの?」
夫「うん。デパスは、精神安定剤なのかも」
私「そして、それ以外に、血圧の薬でしょ」

夫「ちょっと多いなって思ったけど、紹介状を書いてもらった手前、意見するわけにもいかないしさ」
私「確かに。それはさぁ、◯◯病院の認知症の先生に相談してみてもいいよね。おかあさんの場合、薬害もあるんじゃないかなって思うよ」
夫「ほんと、そう。」
帰り際の義母
「でさ、かかりつけ医の先生がああいうふうに言ったんだから、一緒に行こうね、◯◯病院って母に伝えたら、うん、って言ってくれたんだけど、、」
夫「なんか、切なそうに、『私、認知症なのかしら』ってぼそっと言うんだよ。だからさ、『それを確かめる為に行くんだよ』って言ったんだけど、、なんかこっちまで鬱々した気持ちになったよ」
私「あぁ、、そうか。おかあさん、そう言えば、おばあちゃん(義母の母)の介護してた時に、私もあんなふうになっちゃうのかしらって言ってたわ」
夫「ばあちゃんは、あの時80越えてたからなぁ、、ちょっと早いよ」
私「そうだよね。。70歳なんて、私、おばあちゃんにまだ世話されてたもん」
夫「そうなんだよ。」
私「だよね」
謎のセリフ
夫「あとさ、そう言えば、帰り際にさ、『今日、1人で警察署行った』って言うんだよ」
私「え?どういうこと?」
夫「わからない。」
私「それって、この前の話じゃないの?」
夫「だからさ、もう記憶も曖昧なのか、ほんとに行ったのかわからないからスルーした」
私「ふうん。そうか、謎だね」
夫「謎だよ」
義母の記憶に疑問を持ち始めている。
本人に自覚があるのか、ないのかわからないけど。。
おそらく、万引きさえ、しなければ、認知症外来に連れて行く段階ではないと思う。
まだグレーな感じ。
1人で生活出来ているし。
ただ、普通ではない部分があるのは事実なので、認知症外来に行くことは決定事項になっている。
次回へ続く。
