義母のかかりつけ医に隠密で行く夫 4 | 人生つれづれ

人生つれづれ

つれづれなるままに。

前回の続き。


処方薬の多さ


夫「今回、一緒に受診して分かったんだけど、デパス以外に睡眠薬が処方されてた」


私「え?デパスは睡眠薬として、出てたわけじゃないの?」


夫「うん。デパスは、精神安定剤なのかも」


私「そして、それ以外に、血圧の薬でしょ」






夫「ちょっと多いなって思ったけど、紹介状を書いてもらった手前、意見するわけにもいかないしさ」


私「確かに。それはさぁ、◯◯病院の認知症の先生に相談してみてもいいよね。おかあさんの場合、薬害もあるんじゃないかなって思うよ」


夫「ほんと、そう。」


帰り際の義母


「でさ、かかりつけ医の先生がああいうふうに言ったんだから、一緒に行こうね、◯◯病院って母に伝えたら、うん、って言ってくれたんだけど、、」


夫「なんか、切なそうに、『私、認知症なのかしら』ってぼそっと言うんだよ。だからさ、『それを確かめる為に行くんだよ』って言ったんだけど、、なんかこっちまで鬱々した気持ちになったよ」


私「あぁ、、そうか。おかあさん、そう言えば、おばあちゃん(義母の母)の介護してた時に、私もあんなふうになっちゃうのかしらって言ってたわ」


夫「ばあちゃんは、あの時80越えてたからなぁ、、ちょっと早いよ」


私「そうだよね。。70歳なんて、私、おばあちゃんにまだ世話されてたもん」


夫「そうなんだよ。」


私「だよね」


謎のセリフ


夫「あとさ、そう言えば、帰り際にさ、『今日、1人で警察署行った』って言うんだよ」

私「え?どういうこと?」

夫「わからない。」

私「それって、この前の話じゃないの?」

夫「だからさ、もう記憶も曖昧なのか、ほんとに行ったのかわからないからスルーした」

私「ふうん。そうか、謎だね」

夫「謎だよ」

義母の記憶に疑問を持ち始めている。

本人に自覚があるのか、ないのかわからないけど。。

おそらく、万引きさえ、しなければ、認知症外来に連れて行く段階ではないと思う。

まだグレーな感じ。

1人で生活出来ているし。

ただ、普通ではない部分があるのは事実なので、認知症外来に行くことは決定事項になっている。

次回へ続く。


 

 



 

 



 

 



マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール

 




いつも、ご覧頂きありがとうございます!