3月のライオン18読みました!
もう随分長いこと連載しているんだな、と思いつつ、次がラストの巻と書いてあり、ちょっとショックでした。
ラストかぁ。連載開始から、二十年近く経つんだよなぁ。。感慨深いです。。
前回の続き。
帰宅した夫から聞いたこと
私「お帰りなさーい。頑張ったねぇ」
夫「頑張った。。。。」
着替え、トイレ、手洗いなど、一連の帰宅後ルーチンをやり終えた夫が、テーブルにつく。
私「で、どうだったの?」
夫「まず、早めに行って車を停めて待機していたら、母が隣に停めてきた
」
私「おお。大丈夫だったの?」
夫「見つからないように、顔を伏せた。営業用の車だったからそこはバレずに済んだ
」
私「あ、よかったねえ」
夫「それで10時予約だったから、その1分前くらいに、病院に入ったら、母がいた。」
私「お。隠れたの?」
夫「もう狭い待合室で隠れるまでもなく見つかったよ
」
私「それで
?」
夫「何であんたがいるのって聞くから、先生に呼ばれたって言ってさ。」
私「うんうん。」
夫「で、何であんたが呼ばれるのよって、母が聞くから分からないって答えた。」
私「分からない(笑)んなわけあるはずないのにね。それで、大丈夫だったの?」
夫「なんか、ずっと不信そうにしてたよ。しかも、なかなか予約時間過ぎても呼ばれないしさあ。30分くらい待たされた」
私「はぁああ。病院って待つよね」
夫「待つ待つ。もう何話したらいいか分からないし、ほぼ黙ってた
気まず過ぎた。。」
私「まぁ、そうだよね」
私「そこから、どんな流れだったの?」
夫「俺も一緒に、診察を受けたよ。最初はいつもの診察をやってた。血圧とか、睡眠薬の処方とか。それで最後の方になって、何か生活でお困りのことはありませんか?って母に聞いてた。母は、ありませんって答えてた。」
私「そりゃあ、別に困ってはないもんね
」
夫「で、物忘れとかどうですか?と聞いてて問題ありませんって答えてた。」
私「まぁ、そうか。。」
夫「そうなんだよ。で、母が、数年前、◯◯病院で、手が痺れるって言ってMRIを撮ったらしいんだけど、その話をして、久しぶりに◯◯病院の物忘れ外来に、検査がてら、息子さんとかかって下さい、ご家族も心配されているようなので、って先生が言ってくれた。
紹介状も書きましたからって母に伝えて、紹介状は俺が預かって来た。」
私「で、おかあさんは何て?」
夫「分かりましたって言った。」
私「そう。じゃあこれでもう次の段階に入ったね
」
夫「かかりつけ医に詳細を話したから、万引きの件やら部屋の状況やら紹介状に書いてあると思う。あとは予約だけだね
」
私「はぁーお疲れ様。」
貰って来た紹介状には、物忘れ外来、としっかり書いてあった。
次回へ続く。
