こんにちは
双極性障害(躁うつ病)の夫と暮らすアラフォー妻が、双極性障害のリアルを綴るブログを書いています。
双極性障害の症状にも個人差はありますので、あくまで参考程度に読んでいただけると幸いです
この記事はこんな方にオススメです！
- うつ病と診断されてるのに一向に良くならない(双極性障害かも…)
- 双極性障害(躁うつ病)と最近診断された方
- 家族や身近な人が双極性障害と診断された方
まえがき
義母に夫の不貞行為を相談してから思わぬ方向に事態が進み、ますます雲行きが怪しくなった前回。
この出来事自体はとても辛い経験でしたが、逆にこの事件が夫の病気に気づくキッカケにもなりました。
今回もぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。
自暴自棄になった夫〜家族全員が軽蔑する事態に〜
夫は家族全員から疑われたことで、さらに自暴自棄になったようです。
なぜなら、カレンダーに新たな予定が追加されていたからです。
見なければいいのに、、、
と言われそうですが、
私としてはこの一件で、
夫が気持ちを改め、予定を変更してくれていたら、、、
という淡い期待がありました。
予定が消えているのを確認したかったんです。
ただ残念ながら、
むしろ全く逆の結果になってしまいました。
追加された予定を見たことで、私の心は完全にボロボロになりました。
私にサイト登録がバレたと分かった以上、そのやり取りを続けることが私を傷つける行為だと分かってるはずなのに、、、
その行動を改めない夫に、愕然としました。
おかげで、その日もまた全く眠れない夜を過ごすことになりました。
気持ちがザワザワしすぎて、夜中の３時に義妹にLINEすると、義妹はもう完全に兄の事を軽蔑していました。
あれはもう兄ちゃんじゃない。
もう顔も見たくないと思った。
ミル姉もこれ以上カレンダーは見ないほうが良い。
ミル姉の精神が崩壊してしまうよ。
ただ、この時の私の心理状態はすでに異常な状態。
傷つく事が分かっているのに、確かめずにいられない。
という状況でした。
朝6時頃になると、
突如吐き気に襲われました。
その後は異様な喉の渇き。
どれだけ水を飲んでも喉が渇いたまま。
そのうち味覚までおかしくなりました。
義母の方も、一睡もできなかったようで、同じく吐き気がしたとのこと。
そして、義母も義妹と同じく
と。
実の家族からも見放されてしまった夫。
そして私も同じく
顔を合わせるの嫌だし、そもそもどういう顔で迎え入れればいいのか。
思っていました。
偶然見つけた双極性障害という言葉
つい1ヶ月前までは、あんなに支えていこうと思っていた私なのに、さすがにこの時ばかりは、離婚について考えました。
うつ病 と診断されている人間がここまで活動的になり、女遊びまでして妻にバレているにも関わらず、その行動をやめない。
それって
元々、夫は妻に隠れて女遊びするような人間で、今まで誠実なフリをして私を騙し続けていたってこと？
正体がバレたから、もう隠す必要もなく、むしろ開き直ったってこと？
と、最悪な考えが頭の中をグルグル巡っていました。
信じていた人が自分を騙していた
この考えは到底受け入れ難いものでした。
この時は、本当に色んな感情が入り乱れました。
夫は、騙され続けている私を見てずっと心の中で笑っていたのかな？
そうだとしたら、本当に酷すぎる！
でも騙されていた事に気づけなかった自分も情けないし悔しい。
結局、男を見る目がないからこんな男に引っかかってしまったんだ。
結局は自分が悪いのか、、、
こんなツライ思いすることになって、自分の人生って一体何なんだろ。
夫に腹を立ったり、自分を責めたり、目に見えない物に向かってなんでこんな人生を歩ませるのか！
と怒ってみたり、感情はごちゃまぜのまま、ただひたすら泣き続けていました。
そんな感情がごちゃまぜの中で、私が調べていた事といえば、、、
不貞行為 離婚
不倫や浮気案件に強い弁護士
うつ病 女遊び
うつ病 元気すぎる
色々なページを見ている中
たまたま開いたページで
初めて
躁うつ病 (双極性障害)
と言うワードが目に飛び込んできました。
躁うつ病？？
双極性障害？？
開いたページで詳しく症状をみると
夫の今までの行動が
全てピタリと当てはまったからです。
躁状態
・エネルギーにあふれ、気分が高まって元気になった気がする
・あまり眠らなくても元気
・急に偉くなったような気になる
・なんでもできる気になる
・おしゃべりになる
・アイデアが次々に浮かんでくる
・怒りっぽくなる
・すぐに気が散る
・じっとしていられない
・浪費
・性的逸脱
鬱状態
・気分が落ち込む
・寝てばかりいる<
・やる気が起きない
・楽しめない
・疲れやすい
・なにも手につかない
・自分には生きる価値がないと自分を責めてしまう
・決断力がなくなる
・死にたくなる
・食欲がなくなる
このとき初めて
今までの夫の不可解な行動は全て病気が原因だったんだ
と気づきました。
この
躁うつ病 (双極性障害)
というワードを目にしたのは
2020年３月24日
心療内科を最初に訪れた日から、約５ヶ月が経過していました。
異常行動を解決するには双極性障害の治療を開始すること
病気が原因と分かった以上、きちんと治療しないと、本人を咎めたところで全く意味がないという結論に行き着きました。
早速、双極性障害についての情報収集を開始。
まず、医師が作ったYouTube動画をひたすら見ました。
次に、You Tubeで双極性障害の当事者の方が作った動画を見ました。
そうやって色々情報収集する中で、
双極性障害は
心の病気ではなく脳の病気
だということが分かりました。
脳内の神経伝達物質（ドーパミンやセロトニン）が正常に働かなくなって起こる病気
でした。
夫自身の行為は、もちろん許せませんが、脳の病気である以上、本人を咎めても意味がないと私は思いました。
自分で制御できないというのは、本人が一番苦しいはず。
まずは、無事に夫が家に帰って来ることだけを願いました。
ただ夫は、全く治療できていないので、完全に制御不能な状態。
元々帰宅予定だった日には帰って来ませんでした。。。
続きはまた次回の更新で。
今日も最後まで見てくださりありがとうございました。
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