帰宅後の体温は37.4℃、夜には38.7℃になりました。とにかく咽頭痛が辛いというので念のため、2年前を思い出しながらコロナ想定で隔離対応を徹底しました。
市販の風邪薬を飲ませて一夜明けると、36.5℃。頭痛も関節痛もなく、痛いのは喉だけで食欲も旺盛。帰宅後、夕食も摂らずに就寝したので腹ペコだとLINEがきました。
保管しておいたコロナ抗原検査キットの結果は陰性。
大学と保育園へ体調不良の報告を行うと、当日中に医療機関を受診するようにとの指示。早速、発熱外来を探すも予約電話すらパンク状態で繋がらず、病院探しは難航しました。
正午になってようやく検査・受診できる耳鼻科が見つかり、急いで車で向かいました。すでに喉の痛みだけでしたので、喉風邪だと思っていたら
インフルエンザB型に陽性反応
結果、実習は中断。来週までは自宅静養となり、実習先や大学の先生方には調整などでご迷惑をおかけしました。
初めての発熱外来は幸い、初夏のようなポカポカ陽気でしたので、車内での待機が長時間になっても辛くなかったのですが、スタッフさん方は本当に大変だと思いました。
杖を突いた付き添いなしのお婆さんや、愚図る赤ちゃんをあやすママさん、待ち疲れて暴れ始めた子を叱るママさん、徒歩で来院した患者さんは病院前に設置された折り畳み椅子に座ったり、座り疲れて立ち上がったり。
一見してわかるほど疲れ切っている患者さんが多い中、優しい笑顔でキビキビと応対するスタッフさん方に胸が熱くなりました。感謝の言葉をたくさん伝えて、トータル4時間かかった発熱外来を後にしました。
娘は抗インフルエンザ薬、ゾフルーザを処方されました。5歳の頃に服用したタミフルで幻覚幻聴などの異常行動が出たことがあるので、多少心配でしたが今回は大丈夫でした。
抗インフルエンザ薬の服用は今や1回だけなのですね。医学の進歩に改めて驚きました。色んな初めての経験で昨日の疲労感はMAX超でしたが、人として得られたことがとても多かった1日でした。