よちよち歩きの子が絵本を片手に娘の膝に乗り、読み聞かせの催促をしてくれたことに感動したそう。手に持っていたのはお気に入りの一冊、「だるまさん」シリーズ。
ほかにも、実物の赤ちゃんでオムツ替えのレクチャーを受けたり、月齢に合った遊びを考えたり、とにかく刺激と感動のオンパレードだったとか。
実習先の先生方が親切で優しいので今のところ人間関係などの悩みは全くないそうですが、とにかく日程がハードすぎて睡眠時間の確保が難しいのが現状です。
実習期間中の睡眠時間は平均2-3時間。帰宅後は当日を振り返る保育実習日誌をA4規定用紙ギッシリ3枚(両面)。それを、ボールペンで手書きでしなければならず、シャーペンで下書きするため完成までには4-5時間。ほか、保育指導案の作成もあります。
手書き日誌は実習先の先生が毎日添削してくださり、全日程が終了したら大学へ提出することになっています。日誌がデジタル化されている園もあるそうですが、娘の大学ではNG。
クラウド上でデータ管理する方が双方に無駄がなくペーパーレスですし、なんだか昭和感が抜けないやり方だなと思いました。(関係者の大半は同感かと)
一斉にデジタル化するには膨大な費用がかかりますが、同時に管理職の意識改革とパソコンスキルを再確認する必要性もあるかも知れません。
指導する先生方や実習生たちの負担軽減は、実習成果の向上と比例するように思います。また、保育現場そのものの無駄や負担軽減にも繋がる気がします。
こども家庭庁でも保育ICTやDXについて検討されているようなので、保育・教育現場の問題点が早急に改善されるといいなと思います。