みるくの会

みるくの会

みるくの会は2015年より「地域猫活動」TNRをしてまいりましたが、2022年3月31日をもって活動を終了することになりました。
詳細はブログで↓
《大切なお知らせ》
https://ameblo.jp/mirukunokai2016/entry-12733619522.html

大切なお知らせをさせていただきます。



2022年3月末をもちまして「みるくの会」の活動を終了させていただくこととなりました。



2021年12月末、TNRとそれに伴う保護活動を各個人にお任せすることとなり


TNRをメインの活動とする「みるくの会」は、本来の形を失いましたので


7年間に及ぶ活動の幕を下ろします。



終了と申しましても活動の中で保護して現在に至る保護猫達に


対する責任はこのまま続きます。


医療費、食費等の費用につきましても手を尽くしてまかなっていきます。



ホームページ、ブログ投稿で今後もその動向をお知らせさせていただきます。


※運営費は3月末で一旦締めまして収支報告させていただきます。


以下、「みるくの会」の足跡です。



現状の保護猫数…8頭




ココア 推定9歳


エイズ陽性、ストレスに弱く重度のアレルギー体質です。





あさひ 推定10歳


お薬で対応していますが口内炎に苦しんでいます。





ちぃ 推定10歳


体調の良い時、良くない時の波があります。


先日の血液検査の結果は芳しくありませんでした。





吉子 推定7歳


白血病陽性、血尿が続いていましたが今は改善しています。





リンリン 推定7歳


後脚片方脱臼していますが生活に影響は全くなく、三本脚ながら


とても元気に過ごしています。





ライオン 推定6歳


エイズ陽性、腎臓疾患が見つかりましたが生活に支障なく暮らしています。






ちゃー 推定5歳


なかなか人馴れ出来ずにきましたが今は甘えんぼの猫さんに大変身しました。


もうすぐの里親会デビューを目指します。





あづ 推定9ヶ月


幼い頃に大風邪をひいて入院…人間嫌いになりました。


風邪の影響か?血尿もありましたが人馴れも血尿も改善して来ました。



高齢であったり、病気を抱えていたりハンディがあったり


人馴れ途中であったりですがそれぞれの状況次第で、


これからも里親さまに繋げていきます。



2015.8月~2021.12月末迄のTNR


♂ 704頭


♀ 795頭


耳カットのみ 23頭   合計1522頭



2015.8月~2021.12月末迄の


保護 452頭


譲渡 434頭


出戻り 21頭


保護後の死亡 21頭


残留保護猫 19頭 


※その後の出入りで3月現在で8頭の残留保護猫となりました。



何処を歩いても猫さんに出会う様な街そんな地域で活動をスタートしました。


今では耳カットされた猫さんに出会う街となりました。


TNR活動のバトンを新しいメンバーに繋ぐことも出来たかなぁと思っています。


長いような短いような7年でしたが


ずっと応援くださった皆さまありがとうごさいました。


これからも温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。


メンバー一同より感謝をこめて🍀






2022-03-24 22:10:05

やっぱりさみしい悔しい辛い苦しい…えーん

少し立ち直ってきたのに、体調を週末に崩して発熱ずっと寝ていました…そしたらまた頭の中でぐるぐるぐるぐる…もやもや、後悔の闇の中もやもやまさに深海…もやもやもやもや


ダメなママです悲しい


はこちゃんは筋肉の難病で寝転んでしまうと自力では起き上がることは出来ないながらも、自力でスロープ付きのトイレに行ったり、水やご飯を食べたり、お尻でですが座ったり、少しの時間ですが歩くこともできてました。力がなく研げてはないけど爪研ぎにいったり、なめれる範囲で毛繕いも少しですががんばってました!!

だからまだはこちゃんが動けているうちに、母が日中何かあっても助けにきてくれる間にたくさん働いてお金を貯めて治療費に使えるようにしよう!
はこちゃんだけじゃない、きゅうちゃんがれちゃんもいる!娘息子だってまだまだ学費等たくさんかかる!
今は一緒にいたいけど、みんなのためにがんばるとき!!

そして、はこちゃんが寝たきりになったら仕事を辞めて傍にいて介護をさせてもらおう!
そう思って働いてました。
最近筋力がだいぶ弱ってきていたので、来年は時短勤務にしよう。少しは一緒にいれる時間が増える!そう決めてたのに😢

早いよ…はやすぎるよ…毎日朝から夕方まで仕事するんじゃなかった💦

仕事中何かあったら駄目なので3階の部屋にカメラを設置してはこちゃんだけ隔離していました。

ごめんねはこちゃん!いつもお姉ちゃんの部屋に1人ぼっちにして、はこちゃん賢くて私が朝バタバタ用意していたら、私と一緒に寝ていた寝室からゆっくり歩いてお姉ちゃんの部屋にきて「ママいってらっしゃい」っと言わんばかりに見つめてきて、水飲んで定位置にいって寝てくれてたんですえーん時々きゅう兄が私が扉をしめるのわかって先走り籠城…チュールで出そうとしても見向きもせず出てくれず、抱っこして無理やりだしてました…大好きだったねはこちゃんのこと

兄にゃんの走る風圧や少し体があたるだけで倒れちゃうし、きゅう兄さんがはこちゃんを好きすぎてグルーミングしてると思いきや首根っこ噛んじゃったりするので……
後地震があった時、すぐ助けにいけるとは限らない…仕事中だと預かっている大切な子どもたちを守るので必死だと思う…。すぐには絶対いけない!
階段のぼれない、すばやく動けない逃げれないはこちゃん!
何も落ちてくるものがない倒れてくるものがない安全な部屋で、高さ確認して津波がきてもギリギリ大丈夫であろう3階にいてほしかったから!
運動神経抜群兄にゃんたちは素早く屋上階や安全な場所に逃げれるけど、はこちゃんはできないから!

「ただいま~」と帰宅すると玄関で鳴きながらきゅう兄さんがお出迎え~、一緒に撫でながら階段あがるとご飯のお皿の前にガレ兄ちゃんが待っていて、撫でまわして大好き~留守番ありがとうと皆に伝えご飯をいれたら、
走って三階にあがり「は~ちゃんただいま~」「暑かったね~日向ぼっこできた?」撫でてから窓を開けてはこちゃんを抱っこして外の空気を一緒に吸うのが日課。はこちゃんは鼻ピクピクして外の匂いを感じてたね~猛暑すぎて空気が暑くて一瞬だったけど💦ごめんね一瞬で💦
「暑くて窓あけれんね…カーテンもうっすらレースはしとかないと暑すぎるし、日の光は入ってくるけどごめんねお外みえにくいよね」
さっみんないるリビングにいこうね!
抱っこしてリビングにおりる!兄にゃんたちに挨拶嬉しそう!その姿を見届けたら、はこちゃんと薬の時間をちらちら気にしながら私はせっせっと家事に大忙し…

もっともっと傍にいてあげればよかった…

寿命が短いって言われていたのに…

わかっていはずなのに…

はこちゃんは長生きする!だって症例がほとんどないんだもん!長生きすることだってあるはず、毎日ご飯食べて日向ぼっこして兄にゃんに甘えて…大丈夫大丈夫!

目指すんだ、「はこおばあちゃん」と呼べるまで
そう思うことで、寿命が短いと言われた現実から目をそむけていたんだと…

ごめんなさい

はこちゃんごめんなさい

ごめんねごめんねごめんねごめんね

はこちゃんの膿胸について

みなさんのお役に少しでもたちますように記録します。


菌培養の結果→嫌気菌であるバクテロイデス菌が胸腔内で増殖していたことがわかりました。


どの薬が有効なのかも調べてもらいました。

使用していたオールマイティーにきく抗生剤のうちはじめに使っていた1つは効いおらず、後で追加した1つは効いていたとのこと。


菌培養には1週間かかる…長すぎるダウン即座に結果がでる世の中なら効果的な薬がすぐ使用できたのに…筋肉もほぼなく2キロしかないはこちゃんの体力はそこまで持たなかったね悲しい


【はこちゃんの症状】

○食欲不振(まったく食べないわけではない)

○寝てばかりいる

○抱っこを嫌がる鳴く

○呼吸数が早い←体勢によっても左右される。明らかに呼吸がおかしく早くなったのは亡くなる2日前の夕方、朝受診した日の夕方でした。

○ゴロゴロ言う→甘えて言っているのと判別が難しい


○病院での血液検査は、白血球が高い以外そこまで異常な数値は無し。

肺の音心臓の音クリア


膿胸には、咳、発熱、鈍い音が聞こえる。とありますが、はこちゃんは無かったんです。


夜間に行った時でさえ、肺の音心臓の音はクリアでした。熱咳もなし。


元気がないな…食欲落ちたな…何かおかしい

白血球が高い…一度膿胸も疑って先生に相談してみてください。

早期発見が助かる道です。


私は膿胸の知識がなく知りませんでした💦

知っていたら…と強く強く思います!!


元気がないな…薬効いてください!!と願いながら悪化する前日までよかれと飲ませていた免疫抑制剤悲しい

膿胸には逆効果ショボーン

最低だ私…


原因はさだかではないですが、はこちゃんは免疫抑制剤を使用し続けてきた結果猫ちゃんが本来持っている菌が何らかの理由で悪さをしたのでは…との見解でした。


膿胸はお外の猫ちゃんや複数飼いの猫ちゃん(ケンカの傷から)、免疫抑制している猫ちゃんに多い病気だそうです。


また、膿胸は治療経験豊富な病院では、全身麻酔しなくてもドレーンが入れられる海外性の細いチューブを使用できる病院もあるようです。これを取り入れてる病院なら、状態が悪く弱っていたり基礎疾患があり麻酔のリスクが高い子でも負担少なく効果的なドレーンチューブで治療でき治癒がのぞめるようですおねがい

私の宝物はこちゃん

好きすぎて困ってしまうぐらい大大大大大好きなはーちゃんラブラブ


娘に息子&兄にゃん二匹の末っ子だからか…何しても可愛くて可愛くて、こんなに可愛いこいるの~ってぐらいびっくりするぐらい可愛くて


一度も、も~ダメとかちょっと~とかも一切言ったことありません。言わせないそんな不思議な可愛さを持っていたかわいこちゃん飛び出すハート


お世話できることが幸せでラブ

うんちが落ちていようがおしっこで汚れようが、「わぁうんち出たんだねよかったよかったね~汚れちゃったねごめんね気付くの遅れて」

私の枕の横がご飯を食べる場所!

夜中何回もご飯欲しがって起こしてきても、10分前にあげたのに、ん?また?なんてことしょっちゅうで、それでも「たくさん食べてかしこいね」…ウトウト…ウトウト…お皿に手をかけながら寝てしまう私…クチャクチャ…ん?兄にゃんに食べられてた~ごめん不安

なんてことは日常茶飯事でした~ごめんねはこちゃん!


預かりボラ時代の2020年12月に、我が家にきてくれたはこちゃん

箱の中にいるところ保護されたのではこちゃんって名前つけてもらっていたね


初めましての時不安で鳴いて鳴いて


ママが抱っこして大丈夫大丈夫って



出会った時キラキラな大きな瞳で見つめてきたよね…はこちゃんって声をかけるとペロペロ手を舐めてくれて、これでもか~ってぐらいみんなの手を舐めて舐めて

いつもうさぎみたいにピョンピョンしてて


ハンモックにのることできたよね

この時はまだ筋力があってピョンピョンできたし、しっぽも上にあげれたね爆笑

初挨拶兄にゃんにシャーって言われても聞こえてないのかな?ってぐらい動じなくて我が道を進んで、そのまま兄にゃんの真ん中に入りこんで、私の居場所はここよって3匹で寝ていたよね。

あの時は、この子は強いな~すごいな~ってびっくりしたよ!兄にゃんたちも「にゃんだこの可愛い子は」ってなってたはずグラサン

はこちゃんがぐいぐい入っていき

初めて3匹で寝た日❤️

ほんとにびっくりしたな~

この日から気がつくと兄にゃんといつも一緒だったね~特にきゅう兄が大好きピンクハートお互いなくてはならない存在に…1歳しかかわらないけど、体の大きさは3倍ある兄にゃんといると守られてるってきっと安心だったよね

はじめましての時からうんちがあんこみたいでお腹に腫瘍があるかも…と言われていて療法食生活からはじまり経過観察の日々を送り、避妊手術の時に確かめてもらうと腸い憩室、腸に窪みができてそこにうんちがたまって固まっていたんだよね。無事に切り取ってもらったね。


この時ぐらい生後4ヶ月ぐらいから、食べているのに痩せはじめてきて、みんなより運動神経があきらかに悪いなと思い始めて、肝臓の数値が高いアンモニアが高いと言われて門脈シャント疑いになり、療法食で経過観察しながら定期的に通院。セカンドオピニオンにもいったよね。


結果慢性胆管炎と言われ、体重をキープしそのまま経過観察するしかない。食べなくなれば受診となりました。


でも、少しずつ少しずつできることが減っていき、食べてるのに痩せてるし、何かがおかしい何かがおかしいって…相談しても個性かな…となったよね。歩けているから…


病弱なはこちゃんは一度も里親会にでれなかったよね。だから見送るばかりで、預かりっこだから里親さんをさがさないとそう思って、そうしないとって言い聞かせて、病気のことをのせて里親サイトに載せたこともありました。1度声がかかったことも、里子にでると緊張します、なので初日は食べないなんてこともある。でも1回食べない1日食べないことがはこちゃんにはリスクが大きくて、不安で喜べない自分がいて…


いろいろ家族みんなで考えました


「我が子にしよう」「もう家族やん」


赤い糸は繋がっていました~改めて我が家へようこそおねがい


我が子になってから、いろいろ調べて何件も病院をまわったよね。

ん~FIPかな?検査してみよう

ん~心臓かな?心電図…

ん~脳かな?でもしっかりしてるし

歩けているんですよね?運動神経悪いこもいるしね。血液検査的にも大丈夫。


なかなか気付いてもらえなくて…

急に倒れて起き上がれなくなり…

やっと筋肉の難病だと気付いてもらえた時には、

病は進行していました…

免疫介在多発性ニューロパチーミオパチーは治らない病気です。進行していずれは寝たきりにそして死に至る病気。病気そのものより誤嚥性肺炎等の合併症で急に亡くなったりすることが多い病気。寿命は短い。

治癒できる方法は病が発覚してもなくて、免疫抑制をしながら少しでも進行を遅らせるリハビリをする。それしかなくて。

人間やわんちゃんと違って猫のリハビリは難しくて、なかなか思うようにできないのも事実で…

数値にでないので薬も効いているのかきいていないのかわからなくて…


この病気の猫ちゃんはほとんどいない…だから病院の先生たちが、この病気かも?って疑えなくても仕方ない、そう大きな病院の神経専門の先生は言っていました。難病→診断までにも時間がかかり、治癒も難しい病気そんな病気を難病と言うんだよと説明を受けました。


この病気の合併症…腸閉塞腸絞扼性イレウスにもなり緊急手術、その時に口がみんなの半分以下しかあかないこと。体が伸びないこと開きにくいこと…いろんなことがわかり、閉塞部分も初めてみるような状態だったらしく…先生も今まで経験したことのない見たことのない状態で、うちでは無理かもって高度医療施設専門の先生ならと諦めかけたようです、でもなんとかって命がけの手術を成功させてくれました。

そこから経鼻栄養をカテーテルを頑張って回復したよね

はこちゃんすごくすごくがんばったよね!


先生がたすけてくれたいのち

がんばったねがんばったね



術後しんどかった時もきゅう兄さんが寄り添ってくれたね




朝晩の抗癌剤注射にも通いました


定期的な検査もがんばりました


たくさんたくさんがんばりました


そして免疫抑制しているとおこる合併症でもある膿胸に…


こんなにも色々乗り越えてきたはこちゃんだから、今回もきっと帰ってきてくれる!!そう思っていました…悔しいなやっぱり悔しいな


4年半の闘病生活


最後の半月ぐらいは、足もひきずりながら歩き、2センチぐらいの段差がやっとで…寝転ぶと自分では起き上がれなくて…水を飲むとむせる…ご飯を食べるとむせる…

毎日がしんどかったかな…

幸せだったかな…

はこちゃん…はーちゃん


幸せであったと願いたいです…

ママは、はこちゃんのママになれて最高に幸せでしたピンクハート


兄にゃんとのグルーミング大好きだったねピンクハート




日向ぼっこ大好きだったねピンクハート

はこちゃんは病気に負けたわけではない!
こんなにがんばりやさんなんだから!
負けたと言いたくない!
さいごまで走り抜けた!
すごいよ!

ママの力不足…そして
今の医療が治せなかっただけ…だから医療が進み、難病の治療薬ができて治せる日がきますように願っています!

みんなの病気がなおりますように


最近元気がないな筋力が更に弱ってきたかな…酷暑だしエアコンつけっぱなし難しい…でもご飯は食べているし…ん?でもご飯の食べる量が少し減ったな…


11日~12日の朝方にかけてご飯を食べ、トイレに行きたくてもきっとしんどくて行けなくて朝方トイレの前で倒れていたはこちゃん。鳴いていたのに気付いて起こしてトイレに連れていって支えてあげると、粘液混じりのうんちがでた。粘液が多めだけどよかったよかったうんちがでたね!と喜び、寝床に運んであげました。トイレの中や前で倒れていることは何度もあったので、うんちがでたことの喜びの方に気持ちがいっちゃいました…。


12日の日中~チュールしか口にしない…いつも寝ていることが多いけど、それにしても何より寝てばかりおかしい何かがおかしい。夜食べない…胸騒ぎがした明日朝一で病院にいこう


13日朝一で病院に、胸騒ぎがして受け付けで何かおかしくてぐったりしてると泣いてしまう私。あんなにぐったりしていたのに、診察台にちゃんと座るし、大きな声でなくし、抵抗もする。顔もなぜかキリっとはっきりしていた。看護師さんが出してくれたチュールやご飯をすごい勢いよくパクパク食べた。

あれ?やっぱり夏バテ?気圧?ちょっと調子が悪かっただけ?

私も、きっと先生も看護師さんもみんなそう思ってしまった…

血液検査の白血球が高いそれ以外はほぼ正常。

肺の音も綺麗、咳もしていない…。

何かの感染症かな?抗生物質と点滴で様子みよう。

帰り際キャリーをのぞいてくれた時一瞬先生が呼吸が少し早い?緊張してるだけかなっとつぶやいた。病院では呼吸がみんな早くなるから少しだと、ストレスかな緊張かなとなってしまう…

私もそう思ってそう処理してしまった…


帰るとキャリーから出たくて動いていた。あれ元気でたのかな?チュールで薬も飲んでくれた。


そこから夜まで寝続けていた…感染症にかかってるからやっぱりしんどいんだよね!トイレに連れていってあげると、たくさんおしっこをした。薬が効いたら大丈夫…撫でると目が合うし大丈夫と思ってしまった。


夜の薬飲まない、ご飯たべない、反応が鈍い、呼吸があきらかに早い気がする。おかしいやっぱりおかしい。とにかく食べれるものをさがしに薬局にいき、にゃんスプーンのちゅーるをさしだすと、ペロペロ舐めてくれた。途中吐きそうになってたべなくなった。

少し食べた。大丈夫!

調子が悪ければ朝一できてエコーとレントゲンと言われていた。どうしてもしんどそうなら夜間にいってねと。

薬は諦めて明日朝一で病院にいこう!エコーとレントゲン撮ってもらおう!

症状がわかりやすいように呼吸動画とっておこう先生に見せよう。

そんなことしているうちにどんどんどんどんしんどそうに…大丈夫?不安すぎる…朝までが長い…

寝室に移動しようと抱き上げた瞬間、口呼吸がはじまり、えっ何何何がおきているのかパニックに、あっ死んじゃうよ…はやく病院に、電話…夜間の病院いそがないと…呼吸状態が悪い子を動かすリスク…でもこのままだと死んじゃうよ…動かして死んじゃうかもより…なんとかなんとかしてほしい一心で病院へ…


処置してもらい帰宅…帰宅してすぐえっ処置する前よりしんどそう…どうなってるの?死んじゃうよ…嫌だよ…

もう一度夜間の病気に電話をする。再度病院へ

酸素室をレンタルしてそこで過ごすことになる…。


8割は膿は抜けた、その後増えていない。だから後は抗生物質が聞けば回復する。

そう夜間の先生もかかりつけの先生も言っていた。

だからまさか死ぬなんて思わなかった…治って帰れると思っていた…。


14日朝とお昼二回面会に行く。しんどそう見ているのが辛い…でも帰りたくなくて1時間以上いた…夜も行きたいけどがまん…


亡くなった日の15日も朝とお昼に面会にいく、前日よりあきらかに呼吸がしんどそうで何度も失禁し顔をあげる力もなくなっていくはこちゃんをみていたら、駄目なのかもしれないとも思った。

治るんですか?ときいた、抗生物質さえ効いてくれたらところっと回復したりすると…

先生は諦めていない…決して私にもう無理かもしれないとは言わない。

最期の最期まで治療してくれた、なおそうと検査もしてくれた。全身の血管が炎症を起こして崩れていたのか、皮膚が真っ赤かでもう血もなかなかとれない体になっていたけど、それでもなんとかって…。

その日の夕方に電話があり、明日カテーテルをいれてそこから栄養をとれるようにしようと。明日の朝処置します。と、先生はまだ諦めていない。

大丈夫。明日栄養をカテーテルからいれたら、体力ついて回復する!

夜布団に入り介護用ベッド呼吸らくにするベッドを調べる高いけど楽に過ごせるなら、どれにしようと選んでいたら画面がかわり夜10時すぎ電話がなる…。

ママ待って買わないで!ママもう十分色々してくれたよ!そんなタイミングでなった電話。


危ないです…


恐れていた電話


家族みんなで急いで病院へ

はやくはやくはやくしないともう会えなくなる

病院へつくと、少し持ち直したはこちゃんがいた。

生きてた

撫でると頑張って頭を持ちあげようとして鳴いていた

みんなきたよお兄ちゃんもお姉ちゃんも、パパもママも

はこちゃんきたよ

よくがんばったねはこちゃん

今までほんとによくがんばったねはこちゃん


もうできることはないですか?さいごに先生に聞いた。


諦めなかった先生が言った…もうできることはないですと


一番ききたくなかった言葉、一番受け入れないといけない言葉


連れて帰りますか?っときかれました。もしかしたらこのまま奇跡がおこるんでは?とすぐに、はいと言えなかった私…。

家族みんなにきいた。

連れて帰りたいとみんな泣きじゃくる。


受け入れないといけない現実


連れて帰ります。

少しでも苦しくないように借りていた酸素室を家にとりに戻って、そこにいれてあげて帰る決断をしました。

私は残って待ちました。その時にまた息が止まりそうになり危なくなりました。

酸素マスクをつけながら抱っこさせてもらいました。

でも家族がまたきてくれるのを頑張って待ってくれました。酸素室に入って連れて帰る道中、いつ呼吸が止まってもきっとおかしくなかったはずです。

でも家につくまで頑張ってくれました。

ついてすぐに酸素室で鳴くはこちゃん。

やっぱりだしてあげよういつものベッドに寝かしてあげよう。酸素マスクにかえてみんなで撫でて撫でて手を握り、もういいよもうがんばったよもういいんだよゆっくりねむっていいんだよ。ありがとうありがとう。ごめんね。ありがとうありがとう大好きだよ。と何度も声をかけました。

どんどん浅くなる呼吸…

さいご急に嘔吐し、ほんの少し手が震えたような気がした時1回…2回…3回…ゆっくり時が止まりました。


○病院につくと持ち直してくれていた

○家につくまで頑張ってくれた

○みんなが休みの日で家にいた日、時間を選んだくれた


きっとはこちゃんが起こしてくれた最期の奇跡だったんだなと


ありがとうはこちゃん


人って愚かなもので先生があの時こうしてくれていたら…と先生を責めてしまいそうになった自分がいて嫌になりました。でも文字にして打ったり、話を聞いてもらっていると、

違う違う…一生懸命夜間の先生もかかりつけの先生も治療してくださった。みんな助けたいと思って頑張ってくれたんだと。


元気がない食欲がない、なんで筋肉の難病のせいにしたんだろ…。

胸騒ぎがして病院に行ってそこで少し元気に見えたとしても、先生心配たがらエコーとレントゲン念のためすぐ撮ってください。って言わなかったんだろ。

呼吸がおかしいって気付いた時点で、動画撮って様子なんてみてる場合じゃなかった。ネットで呼吸も調べてみてたのに…なんですぐ病院いかなかったんだろ、

私が抱き上げたから急変したんでは…

私が夜間に連れてったからストレスもかかり悪化したんでは…朝までいつもの病院を待つべきだったのか…

どこでどうしたら助かっていたのだろ…どこでどうしたら…

どこでどうしても結果は一緒だったかもしれない…でもやっぱり

後悔だらけの暗闇の中に私はずっといます


きっと後悔はこの先永遠に消えることなく私の中に残るんだと思います。

でもそれはそれだけはこちゃんを愛していたから大好きだった証しでもある。だから後悔する。そうおもいたいと今は思っています。



ありがとうはこちゃん大好きピンクハート


大好きな日向ぼっこ気持ちいいな


日曜日に家族に見守られ火葬を終えました

かなしくなるのでその時の写真はのせないでおきますね。かわりに大好きな兄にゃんのお腹枕で寝ているはこちゃんの写真。ほんとに兄にゃんが大好きだったな~

いつも通りに過ごそうと毎日仕事にいきました

でもやっぱりしんどくてしんどくて苦しくて苦しくて嫌で嫌で

涙が止まらない毎日です


自分でもびっくりするぐらいはこちゃんが大好きで好きすぎるぐらい好きで好きで好きだったんだなと



私だけが呼ぶ特別なあだ名「はーちゃん」


はーちゃんただいま
はーちゃんいってきます

買い物いく時おでかけする時は「はこちゃんみといてね」が口癖で…

出掛け先でも「はこちゃん大丈夫?倒れてない?ご飯食べた?」「はこちゃん暑くないかな?寒くないかな?」
が口癖で…

仕事中は休憩時間等に急いでカメラを見てチェックが日課で…倒れていたら「はこちゃん倒れてる助けてほしい」「暑そうやから寒そうやからエアコン調節してほしい」等々私の母に連絡先していつも助けてもらっていました。

はこちゃん…はこちゃん…はーちゃん…私の生活の中心にはいつもはこちゃんがいて

毎日頭の中ははこちゃんでいっぱいで

買い物していてもネットをみていても、あっこれはこちゃんにいいかも?部屋こうしてみようかな?とか…気がつけばはこちゃんの為に買ったトイレ、はこちゃんの為に買ったキャットタワー爪とぎキャリーバックベッド…ご飯…家の中ははこちゃん仕様になっていて…

夜中に何度もご飯に起こされようが、トイレ失敗しようが、何回倒れていようが、
毎日投薬もあるので、旅行はなし出掛けても必ず日帰りなるべく早くかえる。

そんな生活も全然苦じゃなく、逆にさせてもらえてることが幸せで…
もっともっとしたかったいろんなことしたかった…

預かりっこで我が家にきてくれ時から約4年半ずっとはこちゃん中心で生きてきたんだなと…

だから今はまだまだ苦しくてしんどくてしんどくてどうしようもないです

でもゆっくり時間をかけて、兄にゃんたちや子どもたち家族のためにも受け入れ立ち直って行きたいと思っています

はこちゃんにぴったりなピンクの仏壇
やっぱりピンクが似合うな
毎日手をあわせていると少し心が落ち着きました
綺麗なお花をいただいたり、私たちに元気がでるようお菓子を送ってくださったり、たくさん優しいお言葉をかけていただき皆様のお心遣いに感謝しております




そして、兄にゃんたちがはこちゃんの傍にいてくれています




ほんとうにありがとうございました

はこちゃんの病気難病や膿胸について、はこちゃんのおいたち、こんなにこんなにがんばり屋だったんだよ…はこちゃんが起こした奇跡…少しずつ自分の気持ちの整理の為にもブログに載せたいなと思っています