はこちゃんへ~お空にのぼって3ヶ月がたちました~ | みるくの会

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みるくの会は2015年より「地域猫活動」TNRをしてまいりましたが、2022年3月31日をもって活動を終了することになりました。
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《大切なお知らせ》
https://ameblo.jp/mirukunokai2016/entry-12733619522.html

旅立ちから3ヶ月。

月命日です。

今日は、はこちゃんへお手紙を書こうラブレター


     黄色い花かわいいはこちゃんへ黄色い花

はじめて出会った4年前のあの日、不安いっぱいで小さな声で鳴いていたね。

ピンクのタオルに包んで抱っこしたら、私の手を一生懸命舐めてくれたね。
あのぬくもり、その時「この子を守らなきゃ」って強く思ったこと。今でもはっきり覚えてるよ。
体に不安を抱えながら、預かりっことしてきたね。
里親会には出られず、その間にもたくさんの子が新しいお家へ旅立っていったね。
ボランティア団体さんが解散すると聞いて、体のことも考えて、決めたんだよ。
「はこちゃんを我が子にしよう。家族にしよう」
でもね、きっと最初から家族だったんだと思う。
赤い糸は、あの日すでに繋がっていたんだね。


何件も病院をまわって、ようやく病気がわかったのは去年の春すぎだったね。
稀な進行性の筋肉の難病。
いつまで生きられるかは分からないけれど、寿命は短い…そう告げられました。
この病気そのものより、肺炎などの合併症で亡くなることが多いと聞かされてママ泣いたよね…。

少しずつ自由が奪われていったけれど、
毎日、大好きな兄にゃんに甘えて、
家族みんなに撫でてもらって、喉をゴロゴロ鳴らして、
ひなたぼっこして、足を引きずりながらも一生懸命歩いていたね。
手術も乗り越え強さをみせてくれたね。

「いっぱいいっぱいがんばったね」

兄にゃんも思ってるよ、かわいすぎる妹のはこはがんばりやだったなぁって。
体調が悪くなっていたこと兄にゃんはきづいてくれていたよね。最後の挨拶をするように病院に行く前の夜に真正面から顔を見つめ舐めてくれていたよね。



まさか病気がわかってから1年ちょっとでお空に行ってしまうなんて、思ってなかった。
そんなことが分かってたら、仕事を時短にしたのに。
なんなら辞めて、ずっと一緒にいたのに…。
悔しくて、どうしようもなくて、前を向きだした今でもふと涙が止まらない時があるよ。

出会ってくれてありがとう。
私のところに来てくれてありがとう。
たくさん笑わせてくれて、たくさんの幸せをくれて、ほんとうにありがとう。

具合が悪い日も、静かにそばにいてくれた。
その優しさに、どれだけ救われたかわからないよ。



運命は変えられなかったけれど、
はこちゃんと過ごした時間は、間違いなく私の宝物だよ。

今も、これからも苦しいくらい大好きだよ。
お空であそんでるのかな?
そして、またいつか…あえますように