幸せとは・・・

あなたはどんな時に幸せだと感じますか。

一概に「幸せ」といっても、その形にはいろいろある。

1つは、比較によって感じる幸せである。

この世は陰と陽、即ち相対的なもので成り立っている。

苦しい事を経験するから楽しいことがわかる。常に楽しい状態であったら、楽しいことすら認識できない。

苦しい事と比較することによって、楽しいことや嬉しいことの認識ができる。

幸せも不幸せとの比較によって感じるものである。

より過酷な状況、最悪な状況と現状を比較することができれば、常に幸せと感じる事ができるだろう。

自分は不幸せだと感じている人は、常に今の自分の状態よりも良いものと比べている結果である。

では、何かと比較しなければ幸せはかんじられないのだろうか。

比較によって生み出される幸せは段階で言ったら、初級レベルである。

2段階目の幸せ、それが比較が不必要な幸せである。

この比較でない幸せは、自分自身と向き合うことによって認識できる。

本当の幸せとは、他人から教えられるものではなく自分自ら感じることのできるものである。

では、あなたにとって本当の幸せとはなんでしょう。

どんな時に幸せだと感じますか。

よく考えて、出せるだけ出してみてください。

いくつ出ただろうか。

今出したのは、本当に幸せだと思えるものだけだろうか。

これは比較でも教わったものでもなく、社会生活によって築いた固定概念を外して、自分自身が本当に幸せだと思うものを考えたときに出てくる。

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